2024年、成蹊学園は吉祥寺に移転して
100周年を迎えました。
長年愛され続けてきた成蹊の緑を、
次の世代へ遺したい。
そのような想いから生まれたのが、
「成蹊けやき募金」です。
けやきと歩んだ"100年の歴史"
成蹊といえば、緑豊かなキャンパス。
キャンパス内には多種多様な樹木がありますが、その多くは1924年の吉祥寺移転と共に植樹されたものです。
五日市街道から中学・高等学校へと続くけやき並木は、武蔵野市指定文化財や東京都「新東京百景」、環境庁(現環境省)「残したい"日本の音風景100選"」にも選ばれました。
現在も「けやき循環プロジェクト」などの環境活動を通じ、これらの樹木がより多くの人々に親しまれるよう取り組んでいます。
キャンパスに広がる"豊かな緑"
総面積約27万㎡の広大な敷地には、中木や高木だけでも、およそ110種1400本もの樹木があります。
それらは季節とともに色を変え、形を変え、さまざまな表情を見せてくれます。
キャンパスのどんな場所にどんな木があるのでしょうか?
代表的な樹木をキャンパスマップ上でご紹介します。
緑に囲まれた環境で"学ぶ"
創立以来、成蹊教育が大切にしているのは、「本物に触れる」こと。
特に小学校や中学・高等学校では、キャンパスの土や植物に直接触れながら、五感を使って観察、実験、栽培などに取り組んでいます。
緑豊かなキャンパスだからこそ、「本物に触れる」教育は実現できるのです。