お知らせ

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ご寄付「新型コロナウイルスに伴う経済的支援」について(中間報告)

 昨年より「成蹊教育応援団」では、成蹊大学への教育振興の一部として、新型コロナウイルス感染症の影響で、修学意欲がありながら家計が困窮し、学業の継続が困難となった学生に対する経済的支援のご寄付をお願いしてまいりました。1月末時点で91件13,456,000円のご寄付を賜りました。心より感謝申し上げます。

 現段階での活用状況等については、以下のとおりとなります。なお、国の補助金も申請しております事業となっており、そちらと合わせて学生支援を実施させていただきました。

【(緊急給付)成蹊大学給付奨学金/成蹊大学大学院給付奨学金】

 新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けて、世帯収入の減少等により家計が急変したために、修学の意欲がありながら学業の継続が困難である学部生および大学院生に対し、奨学金の緊急給付を実施いたしました。なお、より多くの学生へ支援が行き届くよう、文部科学省が募集した「学びの継続のための学生支援緊急給付金」を受給していない学生を対象とし、募集を行いました。その結果、申請のあった学生のうち、大学生45名を対象に成蹊大学給付奨学金を一人当たり100,000円、合計4,500,000円を、また、大学院生1名に成蹊大学大学院給付奨学金100,000円を給付いたしました。

【新型コロナウイルス感染症拡大に伴う家計急変に係る納付金免除】

 新型コロナウイルス感染症の影響により、家計が急変し、経済上就学が著しく困難になった学部生および大学院生47名を対象として、納付金(施設費・設備費含む)の3分の1を減免いたしました(減免額合計 15,639,000円)。

 新型コロナウイルス感染症の影響は長期化の様相を見せており、学生への継続的な支援の必要性を感じております。引き続きのご支援とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。