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けやき循環プロジェクト「堆肥切り返し」作業を行いました

今年度よりサステナビリティ教育研究センターの活動として展開している「けやき循環プロジェクト」では、小学校を中心に、集めたけやきの落ち葉を使った堆肥作りを行っています。

1月12日に開催した「松林で学ぼう親子自然教室」で、小学校1年生の親子が仕込んだ堆肥が、現在フレコンバッグの中で発酵しています。材料を混ぜたばかりの時は、12度ほどだった温度が、自然の発酵のみで1週間後には63度に上がりました。この堆肥の状態を整えるために、小学校5年生が、今回で4回目となる切り返し作業を行いました。

まず、堆肥をブルーシートに広げて、発酵に適した水分量にするために水を加えます。水分が均一になるように堆肥を踏み込んだ後、スコップを使って混ぜ合わせフレコンバッグに戻して切り返し作業の終了です。子供たちは、以前の堆肥との臭いや手触りの違いを感じながら、みんなで協力して元気いっぱい作業を行いました。

堆肥の完成までに、あと2回ほど切り返し作業を行う予定です。



フレコンバッグから出して広げます

堆肥の状態をチェックします

団子状にして水分量を確かめます

水分が均一になるよう踏み込みます

スコップで混ぜ合わせます