サステナビリティ教育研究センター

12月6日（金）に、サステナビリティ教育研究センター客員フェローの大野ゆう子氏（大阪大学大学院医学系研究科教授）の講演会が成蹊大学14号館で開催されました。

はじめに、保健学という学問領域をわかりやすくご紹介いただいた後、保健学的視点での「生活支援」と保健学的「タイムモーションスタディ（時間動作研究）」についてお話しいただきました。大野氏が大学院生と一緒に収集したタイムモーションスタディのデータは、ナースの移動軌跡等が含まれており、今後の研究にとって貴重なものです。保健学を統計や最適化の視点で捉えることへの関心についても言及され、参加者にとって非常に興味深く魅力的な講演会となりました。