【報告】動物海洋専門学校における特別講義
■日時:
2024年1月31日(水)・2月6日(水)
■場所:
大阪ECO動物海洋専門学校
■参加人数
学生49名、教員6名、アシスタント1名
大阪ECO動物海洋専門学校のドルフィントレーナー専攻の学生を対象に、特別講義「産学官連携人間をめざし、アウトリーチ活動を活かした生物発信」を実施しました。
まず、講師自身の海遊館(大阪)での種名盤イラスト制作や、サンシャイン水族館(東京・池袋)での環境問題の解説イラスト展示などの活動を紹介をした後に、参加した学生に「オリジナル水族館構想!ジブンストーリー展示制作」と題した課題にチャレンジしてもらいました。
これまで水族館施設との共同プロジェクト実務経験はありますが、今回は、水族館や海洋生物に纏わる仕事、水産業界などでこれからの時代に活躍する学生を対象の人材育成として特別講義を行うことができました。実務に近い形で展示制作を経験してもらえたことは、SDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」への取り組みの一つとなったと思います。
今後も、さらに活動範囲の幅を広げ、SDGsに関する普及啓発活動に取り組んでいきたいと思います。
(報告者および特別講義講師:サイエンスイラストレーター、成蹊学園サステナビリティ教育研究センター客員フェロー 田中一秀)