けやき循環プロジェクト「焼き芋大会」を行いました
サステナビリティ教育研究センターのもとに環境活動を展開している「けやき循環プロジェクト」では、毎年秋に集めた落ち葉を使って焼き芋大会を行っています。
今年は、12月4日、9日、19日の全3回、小学生・中学生・高校生・大学生・教職員の参加希望者で実施しました。
まずは、集めた大量の落ち葉に火をつけ、うちわなどで扇ぎ、煙のけむたさに悪戦苦闘しながら、焼き床を丹念に作っていきます。美味しい焼き芋を作るための秘訣は、この焼き床をいかに上手に作るかにかかっています。
その後、新聞紙とアルミホイルに包んださつま芋を焼き床の中に投入し、追加で落ち葉を被せて焼き床の温度が下がらないようにしながら蒸し焼きしていきます。 約2時間後にようやく美味しい焼き芋の出来上がりです。
出来立て熱々のお芋を二つに割ると、フワッと白い湯気が立ち上がり、何とも言えない良い 香りが鼻をくすぐります。 甘い蜜がたっぷりでトロトロのお芋を口いっぱいにほおばり、秋の味覚を存分に堪能しました。
なお、焼き芋作りででた灰は、小学校の畑に撒いて児童の栽培活動に役立てています。
けやき循環プロジェクトの概要はこちら。





