廣津留すみれ客員講師
インタビュー
私の未来をひらく道がある
大分の公立高校からハーバード大学、ジュリアード音楽院をそれぞれ首席で卒業したバイオリニスト 廣津留すみれ客員講師は、EAGLE開設当初から複数の授業を担当。音楽をきっかけに海外への道を進み続けてきた自身の経験から、学生に身につけてほしい力、キャリアを切り開く原動力などについて語っています。

EAGLEを履修する学生と
それに携わる教員の
リアルな姿をお伝えします。
大分の公立高校からハーバード大学、ジュリアード音楽院をそれぞれ首席で卒業したバイオリニスト 廣津留すみれ客員講師は、EAGLE開設当初から複数の授業を担当。音楽をきっかけに海外への道を進み続けてきた自身の経験から、学生に身につけてほしい力、キャリアを切り開く原動力などについて語っています。
国際社会に羽ばたく人材を養成する、成蹊大学のグローバル教育プログラム「EAGLE」。自身も学生時代にアメリカに渡って視野を広げた廣津留すみれ客員講師と、成蹊学園国際教育センター所長を務める遠藤不比人教授が、プログラムや学生に向けた想いを語り合います。
国際的な時事問題などをテーマに、EAGLEで授業を担当する宮井健志客員准教授。留学したパリで目の当たりにした移民問題が、現在へと至る研究テーマとなりました。留学中には言語の壁に直面し、苦い思いも。そんな実体験をもとに、学生たちには「『違いに触れる』海外経験を積み、失敗を重ねながら自らの思いを発信する力を得てほしい」と語ります。
「私と成蹊大学とのつながりは、私がケンブリッジ大学の大学院生だった約15年前までさかのぼります」と語る経営学部のエヴァン ピーター ダニエル教授。時を経て、現在は成蹊大学の教員として、EAGLE生がケンブリッジ大学へ短期留学するための準備や、中世イングランドの歴史や文化に関する学びを授けています。目指すのは、学生たちがオープンな心で世界と出会い、どんな環境でも自らの考えや自分らしさを表現できるようになることです。