special contentsEAGLEのリアル
contents02 student voice学生の声
学生インタビューinterview of student
異なる視点に学びながら
正解のない問いを
考え続ける
経営学部 総合経営学科 所属
- 「EAGLE」を履修した動機と、実際に学んでみた感想は？
- 自分よりも英語を得意とする人たちと授業を受けることで、自身の成長につながると思いました。課題に追われる毎日で、正直つらくなることもあります。高１の夏から約１年間米国に留学していたので英語に馴染みはありますが、それでも皆に遅れをとらないように毎日最低1時間は英語に触れています。授業では、「そういう考え方もあるのか！」と思ったり、自分の中では完全に納得できなくても「たしかにそういう一面もあるな」と思ったり。英語力だけでなく、新しい視点も得ることができています。
- 学部での学びと、思い描いている将来のビジョンは？
- 普段は経営学部で経営論について学んでいます。将来は食料品を輸出入する貿易の仕事、もしくは飲食店の経営者、そういった「食」に関する仕事に就きたいです。母親が料理人で、父親は商社に勤めており、「両方の仕事を合わせてみたら面白いかも」と思うようになりました。
- 宮井先生の言葉やアドバイスで印象に残っていることは？
- 「どの問題にも正しい答えはない」とおっしゃっていたのが印象に残っています。グループごとに意見を出し合う授業では、毎回、先生が最後にフィードバックしてくれます。その時、答えを決めつけるのではなく、「それも一理あるし、さっきの意見と混ぜたら良いかもね」などと言葉をかけてもらえる。授業で扱ったトピックは、その後もおのずと考え続けさせられます。
学生インタビューinterview of student
多彩な学生と切磋琢磨し、
広がった価値観
文学部 国際文化学科 所属
- 「EAGLE」を履修した動機と、実際に学んでみた感想は？
- 国際教育や留学支援などが充実していて、自分を高めたいと思い履修しました。私は東京で生まれ育ったのですが、地方や海外で暮らしていたEAGLE生もいて、皆それぞれのバックグラウンドがあり、いろいろな意見が出てくる。「自分の価値観が広がっているな」と感じています。宮井先生の授業で興味深かったテーマは「Sex Selection(胎児の性別選択)」です。論理的に正しいのか、胎児はどの時点で人権を認められるのか、国際ルールを作るべきなのか......。ディスカッションは問題をより深く考えるきっかけになりました。
- 学部での学びと、思い描いている将来のビジョンは？
- 文学部の国際文化学科で、各国の歴史や文化、また社会問題を中心に学んでいます。今後は、興味のある地域に絞って、そこにある複雑な社会問題について考えていきたいです。そして将来は、世界の玄関である空港で働くため航空会社に就職したいと思っています。夢へ向けて少しでも可能性を広げるために、語学力をつけたいです。
- 宮井先生の言葉やアドバイスで印象に残っていることは？
- 宮井先生は私たちの回答に対し、さらに違う視点から質問を投げかけてくれる。枠組みに囚われないグローバルな考え方を得られます。予想もしていなかった角度から質問や意見をもらうことができて面白いですね。国、民族、文化、それぞれ違うことを前提として、一つの問題への解決を見出していくことの重要さがわかります。
学生インタビューinterview of student
高校生の頃から向き合ってきた｢難民問題」を英語で
プレゼン
経済学部 現代経済学科 所属
- 「EAGLE」を履修した動機と、実際に学んでみた感想は？
- 将来、国際的に活動できる仕事に就きたいと考え、履修しました。また、在学中に留学もしたいと思っています。EAGLEは少人数制で、最初から仲の良い友人ができましたし、英語力も磨けて、とても良い時間を過ごしています。英語で論理的に考え、自分の考えを周りと共有する力が以前よりも伸びたと思います。
- 学部での学びと、思い描いている将来のビジョンは？
- 経済学部の現代経済学科に所属しているので、資料や統計から現在の経済状況の読み取り方など、経済学の基礎をメインに学んでいます。将来的には日本にとどまらず海外でも活動できる国際公務員などの職に就きたいと考えています。
- 宮井先生の授業でプレゼンテーションをした感想は？
- プレゼンに選んだトピックは「難民」。高１の時、シンガポールで開催された「模擬国連」に参加した際にこの問題を取り扱って以降、自分にとって身近な国際問題として興味を持ち続けています。今回の発表でメインに取り扱ったレバノンの事例は、調べてみて初めて知ったことが多く、改めて意義深いと思いました。英語での発表自体は何度も行ってきましたが、20分にも及ぶ発表は今回が初めてで、良い経験になりました。クラスの皆からもさまざまな考えが出てきて、「こんなとらえ方もあるのか」と気づきを得ることができました。