Faculty Development

成蹊大学のFD

活動方針

「成蹊大学におけるFD 基本方針」及び「2021~2022年度成蹊大学FD活動方針」に対するマネジメントレビューに基づき、2023年度および 2024年度の大学全体のFD 活動方針について、以下のように定めています。

1. FD 活動の重点的施策
(1)重点目標 ・多様な授業
・教育内容に対応可能な柔軟かつ複層的な支援体制の構築
・中長期にわたり持続可能なFD活動体制の構築

(2) 多様な授業形式
・教育手法の展開支援と質保証
・遠隔授業(オンライン型・オンデマンド型授業等)の運営および教材開発に役立つ研修の実施
・新たな視聴覚設備
・ICT環境を活用した教育の実践と教育手法に関する研修の実施
・授業研究会等を通じた授業改善の自発的取組みの推進
・指導補助者(TA・QLA等)の質保証のための養成
・研修制度の整備と、指導補助者の活用に関する研修の実施(学生アシスタント制度を活用した研修会の提案を含む)
・少人数制授業(ゼミナール等)のいっそうの活性化をめざす持続可能な全学的取組みの提案
・反転授業などの授業形式と連携した自発的な学びの推進
・自発的な学びの場としてのラーニングコモンズの開設に向けた運営
・支援体制の検討

(3) データを活用した教育活動へのフィードバック
・IR調査結果やアンケートを活用した授業改善策の検討と活用拡大にかかる研修の実施

2.FD活動に活動における継続的な課題
(1)学習形式の多様化の促進
・グループ学習を活用した授業運営とグループ学習用教材の開発に関する研修の実施
・ゼミ等における課題発見解決型授業の強化
・地域連携を意識した学習機会拡大の検討と活用授業における研修会の実施

(2) 学習成果のフィードバック
・ルーブリック策定に向けた理解を深めるための研修
・卒業論文、卒業研究、ゼミレポートなどの評価基準の明示の検討
・試験結果の通知等、学習成果のフィードバックの促進
・アンケートツール等を活用した即時性の高い、学生へのフィードバックの促進

(3) 研究科教育にかかるFD研修体制の強化

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