成蹊大学FD研修会「大学におけるデータサイエンスを中心とした教養教育~群馬大学における取り組みについて~」(講師:鈴木裕之氏(群馬大学 数理データ科学教育研究センター 副センター長))を開催しました
成蹊大学では11月12日(火)に、群馬大学 数理データ科学教育研究センター 副センター長の鈴木裕之氏をお招きし、「大学におけるデータサイエンスを中心とした教養教育~群馬大学における取り組みについて~」をテーマにFD研修会を実施いたしました。
対面形式で教職員17名が参加したこの研修会では、MDASH(Mathematics, Data science and AI Smart Higher education )の概要説明、群馬大学におけるMDASHの具体的な取り組みについて講演いただきました。
講演の中では、オンデマンド教材を活用することで授業品質を均一化し履修学生の理解度を高める工夫や、視聴データを解析することによる習熟度測定などについて紹介されました。講義後の質疑応答においても活発な意見交換が行われ、とても有意義な研修会となりました。
参加者からは以下のような感想が寄せられました。
「群馬大でのデータサイエンス・AI教育に関する取り組みについての詳細を知ることができて非常に有意義だった。オンデマンド授業の設計や分析方法などは今後の授業の参考になると思う。」
「オンデマンド授業では、モチベーションの維持、進捗状況の把握、学生とのコミュニケーションが重要だということがわかった。オンライン教材を使って行っている授業があるので、その点に注意していきたいと思う。」
本学園関係者は研修会のオンデマンド視聴が可能です。視聴後は参加者アンケートへのご回答をお願いいたします。
成蹊大学は今後も多様なテーマのFD研修会を提供し、積極的なFD活動を行ってまいります。
成蹊大学FDサイト
https://www.seikei.ac.jp/university/fd/
本研修会オンデマンド視聴のご案内
https://www.seikei.ac.jp/university/fd/events/2024/000087.html