学生の皆様

For Students

内定者インタビュー

Career Support

将来を見据えて、どのように学びに向き合いましたか。

見事に内定を勝ち取った学生に、自身の大学生活と就職活動を振り返ってもらいました。


Episode 01

生活に直結する「民法」を、
共感を持って学ぶ

1
2

1:工芸高校時代、写真の授業で撮影した作品。

2:大学に入学してから描いた成蹊大学本館とピーチくん。

私はクリエイターを目指して工芸高校で学んでいましたが、評価される基準が捉えにくい芸術の世界は自分に合わないのでは...と感じて目を向けたのが、法律です。法律は基本となる条文や先例となる裁判例があり、決められたルールを前提にしながら、個々の事例の是非を考えていくというところに強く惹かれました。

大学入学後、特に興味を持ったのは民法です。なかでも不法行為は、事故やハラスメント、名誉毀損など、人間同士のトラブルを扱う分野で生活にも直結しやすいことから、共感しながら学ぶことができました。ゼミでは「慰謝料」に着目した研究に取り組んでいます。3年次で「セクシュアル・ハラスメント事例における慰謝料等算定の変遷とその傾向」、4年次では「医療過誤事例における慰謝料の調整的機能」をテーマに、教授と議論を重ねてきました。

大量の裁判例を読み進めるなかで、一つひとつの前提事実を丁寧に確認し、「裁判官はなぜこの判断に至ったのか」「どのような価値観や考え方が反映されているのか」といった判決の裏側にある思考を深掘りする力が自然と身についていきました。また、民法と関連の深い会社法も熱心に履修したことで、株式の仕組みや会社の構造、財務状況の読み方などを理解しやすくなり、就職活動での企業理解にも大きく役立ったと感じています。

Episode 02

「弱み」が「一番の強み」に
変わった

就職を本格的に意識したのは、2年次の2月に参加した「学内企業セミナー」です。多くの企業の話を聞きましたが、この時点で業界を絞ってしまうのは早いと考え、インターンを通じて視野を広げていきました。そうしたなかで支えになったのがキャリア支援センターの存在です。夏のインターンが終わった頃、「自分の就職活動はこれでいいのか」と不安になり、個別相談に足を運ぶようになりました。その際、「芸術の道を諦めて法学部に来たこの経歴を、どう取り繕えばいいですか?」と相談したところ、担当の方から「それがあなたの一番の強みだよ」と言っていただいたことが、今でも忘れられません。

「自分のいるべき場所を自分で考え、方向転換して努力してきた経験は、簡単にできることではない」と言葉をかけていただき、弱みだと思っていた過去を、自信を持って語れる強みに変えることができました。実際に面接でこのエピソードを話してみると、多くの企業に評価していただきました。

Episode 03

大学の成績を数字で示せたことも
アピールに

インターンシップは、教育・メーカー・不動産管理・物流など、興味を持った業界には幅広く足を運びました。最終的に物流業界を目指したのは、土地や倉庫といったリソースをどう生かして時代の変化に対応していくかを考える点が、法律の「条文や判例を読み、今後どうあるべきかを考える」姿勢と通じると思ったからです。また、人とモノがこの国に存在する限り、どれだけデジタル化が進んでも、そのデバイスや商品を運ぶ人は必要であり、将来にわたってなくならない安定性にも魅力を感じました。

選考では、2年次から継続的に就職活動イベントに参加し、一途に活動をしてきた姿勢や、高校から現在に至るまでの努力の過程を評価していただいたと思います。大学の成績は就職活動でアピールにならないという人もいますが、GPAの高さという「数字で示せる成果」は、学業に真摯に向き合ってきた証拠として強みになりました。

Episode 04

就職活動で身につけた力が
自分の世界を広げてくれた

人見知りの私は、インターンシップなどで出会ったばかりの人とプレゼンやディスカッションをするのが苦痛でしたが、続けていくうちにだんだんと、初対面の方と長く話せるようになり、自信がつきました。せっかくなので、この経験をもっと生かしたいと思い、就職活動が終わってから、オープンキャンパスなどで高校生や保護者に大学を紹介する学生スタッフに登録しました。就職活動で身につけた力が自分の世界をちょっとだけ広げてくれたのは嬉しい成果です。

社会に出てからも、自分がどうなりたいかを考え、その目標に向けて着実に進んでいける人でありたいと思っています。私は多趣味で、やりたいと思ったことには何でも挑戦してみたいタイプ。そのためにもまずはしっかり働いて、自分の人生を自分で選べるだけの経済力を身につけたいですね。

就職活動で役に立ったツール

神戸・生田神社の縁結びお守りと、那覇・沖宮のげんきおまもりです。面接前に生田神社のお守りをスーツのポケットに入れ、「会社との良いご縁が結ばれますように」と意識することで、本番でも落ち着いて自分の思いを伝えられました。沖宮のげんきおまもりは、好きな映画に登場するアイテム。「よし、頑張ろう」と背中を押してくれる存在でした。自分なりのルーティンや心の拠りどころを持って、最後まで走り切りました。

神戸・生田神社の縁結びお守りと、那覇・沖宮のげんきおまもりです。面接前に生田神社のお守りをスーツのポケットに入れ、「会社との良いご縁が結ばれますように」と意識することで、本番でも落ち着いて自分の思いを伝えられました。沖宮のげんきおまもりは、好きな映画に登場するアイテム。「よし、頑張ろう」と背中を押してくれる存在でした。自分なりのルーティンや心の拠りどころを持って、最後まで走り切りました。

※内容は取材当時のものです。