学生の皆様

For Students

内定者インタビュー

Career Support

Episode 01

問題の本質をどう捉え、
どんな仕組みで解くかを学んだ

数学的な理論と実践的なプログラミングの両方を学べる成蹊大学の理工学部・データ数理専攻なら、自分の関心をより深められると考え入学しました。授業の一環として取り組んだオセロAIの課題は、アルゴリズムの面白さを実感する大きなきっかけとなりました。基盤となるプログラムをもとに、評価関数や探索アルゴリズムを自分なりに工夫し、どこまで性能を高められるかに挑戦。複数のプレイヤーをテンプレート化して評価関数を差し替えられるようにしたり、合法手数を最大化する戦略や、四隅の重要度を動的に調整する手法を試したりするなかで、アルゴリズムの設計次第で処理速度や強さが大きく変わることを体感しました。「問題の本質をどう捉え、どんな仕組みで解くか」を考えることの重要性を、実感を伴って学べた経験でした。

こうした興味から、アルゴリズム応用研究室に所属し、Gale-Shapleyアルゴリズムの半順序(不完全な希望順位)への拡張に関する研究に取り組みました。研究を通して、複雑な状況を数学的に整理し、筋道を立てて説明する力が鍛えられたと思います。

Episode 02

テニス部の主将としてチーム改善に取り組む

成蹊大学には都内でも珍しく9面以上のテニスコートがあり、ナイター設備も完備されています。学業と並行して力を注いだのが、体育会理工学部硬式庭球部での活動です。しかし、主将になった当時の部は練習への参加率が低く、部員のモチベーションにばらつきがありました。そこで、組織運営の視点から三つの施策を実行。一つ目は、BBQや合宿などのイベントを企画し、部員同士が交流する機会を増やしてチームの一体感を高めること。二つ目は、他大学との練習試合などを開催し、外部との関わりから刺激と成長の機会を生み出すこと。三つ目は、部内ランク戦制度を導入し、目標と競争意識を持ちながら練習に取り組める環境をつくることでした。こうした取り組みの結果、夏の個人戦の勝率は向上し、リーグ戦では5部で優勝することができました。

組織全体を巻き込みながらチームの課題を改善できたという経験は、就職活動で自らを語るうえでもエピソードになりました。就職活動におけるグループディスカッションやインターンシップでは、メンバーの意見を整理し、全体の方向性をまとめる役割を自然と担うことが多く、チームで成果を出すリーダーシップを発揮できたと感じています。

Episode 03

やりたい仕事の軸を明確にしたことが内定につながった

就職活動を始めた当初は「ITに関わる仕事をしたい」という漠然とした思いしかありませんでした。業界を絞らず説明会やインターンシップに参加するなかで、ITの現場では技術力だけでなく、課題を見つけ出しチームで解決していく力が求められていることを実感しました。テニス部の主将として、チームの課題を見極め、周囲を巻き込みながら成果を出してきた経験は、まさにそうした仕事像と重なります。「最新技術でユーザー体験を向上させるプロジェクトに携わりたい」「若手のうちから主体的に挑戦したい」という思いが明確になり、最終的に「技術を積極的に取り入れ、社会に新しい価値を提供できる金融×IT分野」を志望するようになりました。その軸を持てたことが、内定につながった一番の要因だと感じています。

キャリア支援センターには、エントリーシート(ES)の書き方から志望動機の伝え方など、幅広く相談しました。対話を重ねるなかで、データ数理の学びやテニス部主将の経験が自分の大きな強みであることに気づくことができました。また「完璧さより、自分の言葉で伝えることが大切」というアドバイスが大きな支えとなり、第一志望の企業から内定をいただくことができました。

Episode 04

知識と技術を磨き続け、
新しい価値を生み出せる
エンジニアに

将来は認証基盤やダイレクトバンキングなどの領域で、安全性と利便性を両立させる金融サービスの基盤づくりに携わりたいと考えています。大学で学んでいるアルゴリズムや安定マッチングの理論を応用し、顧客とサービス、行内のリソースを最適に結びつける仕組みづくりに挑戦したいと思っています。社会人になってからも学び続ける姿勢を大切にし、積極的に資格取得や勉強会への参加をして知識と技術を磨き続けたいです。チームで成果を上げる喜びも忘れず、周囲と協力しながら新しい価値を生み出していけるエンジニアを目指していきます。

就職活動で役に立ったツール

Microsoft Wordを、自分の考えをひたすら書き出して整理する"就活ノート"として使っていました。OB・OG訪問などで聞いた話もすべてWordにまとめて、企業ごとの特徴や、自分が惹かれたポイントを整理しました。何度も書き直すうちに、志望動機や自己PRが少しずつ形になっていった感覚があります。単なる文書作成ソフトではなく、思考を可視化し、成長の軌跡を残してくれる大切なツールとして活用しました。

Microsoft Wordを、自分の考えをひたすら書き出して整理する"就活ノート"として使っていました。OB・OG訪問などで聞いた話もすべてWordにまとめて、企業ごとの特徴や、自分が惹かれたポイントを整理しました。何度も書き直すうちに、志望動機や自己PRが少しずつ形になっていった感覚があります。単なる文書作成ソフトではなく、思考を可視化し、成長の軌跡を残してくれる大切なツールとして活用しました。

※内容は取材当時のものです。