天体観測
天体観測

成蹊学園の成蹊中学高等学校の理科棟屋上には天文台があります。直径5mのドームの中心に、自動導入・自動追尾可能な赤道儀が据えられ、その上に15cmの屈折式望遠鏡などが載せられています。望遠鏡につなげたCMOSカメラなどの撮影画像を、ドーム内に設置した大型モニターで見ることができます。カメラを接眼レンズに取り換えて、肉眼で天体を見ることもできます。
望遠鏡は、小中学生を対象とした理科野外観察会(天体観望会)や、高校天文気象部の観測会などで利用しています。その際は、持ち出し可能な望遠鏡や双眼鏡を理科棟屋上に並べて観望します。日食や月食などの天文現象がある時には、いろいろな天体観測機材を用いて、オンラインで天文現象の中継を行うこともあります。