成蹊大学高等教育開発・支援センターの主な役割の一つは、全学的な教育の充実のためのさまざまな支援です。全学的なFD(ファカルティ・ディベロップメント)研修会の
企画・実施や、学内各部局で行われるFD活動の取りまとめなど、大学全体のFD活動の
サポートを行っています。そして、もう一つの主な役割は情報システムやネットワークなど、学内のICT環境の整備です。大学を含めた学園のネットワークなど情報システムの運用・管理を担っています。
こういった役割の性質上、当センターの業務には、継続的に実施していくものだけではなく、学内外の教育やICTを取り巻く環境の変化に応じた取り組みも求められています。最近の具体的な取り組みとしては、例えば、2024年度からのPC教室廃止と実習授業のBYOD( Bring Your Own Device)化に伴い、サポートデスクの機能強化や新入生向け情報教育プログラムの実施を開始したことが挙げられます。
また、2026年度からは、今後5年間を見据えた学園全体のネットワーク等の更改事業を進めています。さらに、2025年度にはラーニングコモンズ「トーリウム」が開設され、当センター(教育開発・支援課)が運営に携わっています。
トーリウムでは、学生の主体的な学びを支援する場として、各種イベントの実施やアカデミックサポートセンターによるライティングおよび N-ICTに関する学習支援が行われています。
加えて、アカデミックサポートのさらなる充実を目的として、ASTA(アカデミックサポート指導補助員)制度を新設し、2026年度より、研修を修了しASTA資格を取得した学生が学習支援業務を担う体制を整えました。また、QLA(公認学習補助員)およびASTAの活動実績やスキルに応じたオープンバッジの制度を導入し、QLAについては発行を開始しています。
今後も、近年の生成AIの急速な発展に見られるように、教育を取り巻くICT環境の変化が一層進んでいくことが予想されます。
このような状況の中で、より効果的な教育を実現するための仕組みや設備などの環境のあり方を模索していくことが、当センターの大切な役割であることを認識しながら、できるだけ時代に即した教育環境の整備とわかりやすい情報発信に努めてまいりたいと考えております。業務が多岐にわたることもあり、行き届かない点も多々あるかと存じますが、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
About Us
センター概要
センター概要
センター設置の趣旨
大学の理念、教育改革方針に沿って教育の質的転換の流れを生み出し、時代に即した優れた人間力を持つ人材を輩出するための高度な教育方法をICT活用の面から支援するために、旧情報センターを改組して設置しました。
センター所長挨拶
沿革・概要
1972年 3月MELCOM 3100を経済学部電算室に導入(後に大学全体の研究施設として発展)
1975年大学図書館による視聴覚サービスを開始
1981年 10月経済学部電算室を大学の付属機関「成蹊大学情報処理センター」に改編し、教育研究用施設として稼動開始MELCOM COSMO-700Ⅲ 導入
1985年 10月FACOM M-360 に置き換え
1988年 10月 FACOM M-760/6 に置き換え
1991年 10月 FACOM M-760/8 に置き換え
1992年 4月学園総務課内に学園事務電算システムの統合化を目的として「学園事務電算化調査検討チーム」を置く
1993年 4月大学図書館視聴覚サービスを大学学務課内視聴覚事務室に改編し、稼動開始
1994年 4月「学園事務電算化調査検討チーム」を「学園事務電算化開発準備室」に改称
統合化事務電算システムの導入に着手
1994年 10月端末装置をパソコンFMR-280Lに置き換え(パソコンシステムの導入)
1996年 1月事務電算システムの順次稼動開始(富士通 K6900)
1996年 4月マルチメディア対応視聴覚システムおよびCALLシステムを構築
1997年 10月教育研究システムをクライアントサーバシステムに置き換え
1999年 6月学務課視聴覚事務室を発展的解消し、情報処理センターに統合
視聴覚事務室を「マルチメディアルーム」と呼称
1999年 10月総務課内「学園事務電算化開発準備室」を発展的解消し、事務電算システムの開発・維持・管理および学園基幹ネットワークの管理・運用の担当部署として学園事務局内に「学園情報センター」を設置
2000年 10月教育研究システムを置き換え(情報処理関連)
2001年 10月大学「情報処理センター事務室」を学園「学園情報センター」に統合
CALLシステム置き換えおよびLMSシステム導入(視聴覚関連)
大学各種証明書自動発行システム稼動
2002年 9月「事務システム」のメインコンピュータを富士通Primergy6910に置き換え
2002年 10月「成蹊大学情報処理センター」を発展的解消し、学園「学園情報センター」に統合
成蹊大学情報処理センター管理下の教室および設備を「大学情報教育用施設」と呼称
2003年 10月教育研究システムを情報教育システムとして置き換え
2006年 10月情報教育システムを置き換え
2007年 4月「事務システム」をクライアントサーバ環境で再構築・運用開始
2009年 10月情報教育システム(新たにCALLシステムおよびCALL教室等のクライアントPCを含む)を置き換え
2010年 4月事務組織変更により、大学組織に変更
組織名を情報センターに変更
2014年 4月組織名を高等教育開発・支援センターに変更
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