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成蹊LIFE

数学における受験指導体制

成蹊中高の国語教育の特徴

国語は大別して「現代文」と「古文・漢文」に分かれます。現代文は、文系/理系、内部推薦/外部受験を問わず、クラス単位で授業が行われ、高3では週に3コマ設置しています。これは、現代文という科目が、人間教育の一環であり、大学受験の有無や受験科目の有無に関わらず、物事の本質を伝え、生涯にわたって使える能力を身につける科目だからです。古文・漢文は、高2では文系/理系に分かれ、高3では内部推薦/外部受験に分かれて授業を行います。推薦の授業では作品の背景にも興味を持てるような内容、受験の授業は問題演習を中心に行います。

現代文

現代文の授業は、総合的な読解力、文章力、表現力を身につけることを目的としています。大学受験に必要な能力、すなわち問題を解く技術も大切ですが、それ以上に大学での学習、就職活動、ひいては社会人になってからも役立つ総合的な国語力の向上を目指しています。そのため、教員の説明を聞くだけの一方的な授業をなるべく排し、グループワークや発表を積極的に導入して、生徒たちが主体的に考え、議論を交わし、自分を表現できる機会を多く設けています。こうした経験を通じて、文章表現だけでなく、自己表現や自他の違いを認識することの重要性を生徒たちに学び取ってもらえる授業を展開しています。

古文・漢文

古文・漢文は現代文とは少し異なり、現代語に訳せる能力、そして問題を解く能力が重要になってきます。生徒たちは文法などを理解した上で自分なりの現代語訳を行い、その後教員が重要なポイントを解説するというのが基本的な流れです。次の授業で生徒たちが現代語訳したものを提出してもらい、教員が添削して返却することもあります。古文・漢文も、こうした主体的に取り組む授業を基本とし、生徒たちが自分で考え、問題を解くという機会を設けています。

Pick Up

小論文指導

近年、小論文の必要性は高まりを見せ、入試科目に導入する大学も増加しています。そこで成蹊高校では、小論文演習を設置しています。小論文は、生徒の志望大学に合った指導が不可欠。そのため、生徒一人ひとりに異なる課題を与え、生徒が執筆した小論文を各教員が添削、一対一で面談をしながら指導を行います。

<生徒たちの声>
最初は小論文に慣れていないので、先生の添削も厳しいですが、指導を受けて徐々に書けるようになりました。良い評価をいただけたときはモチベーションも上がります。僕は医学部を志望しているため、医療系の話題をテーマにするのですが、小論文指導を受けてから、医療に関する記事に自然と興味が湧くようになりました。
推薦の試験で小論文が必要になり、対策に困っていて、当時の担任である石井先生に指導をお願いしました。私が受ける試験の制限時間が50分だったので、毎回時間を計って小論文を書いていました。最初は時間内に書けなかったのですが、訓練の甲斐もあり、試験本番では無事制限時間内に書き終えることができました。
小論文を書くにあたって、先生から「このテーマの小論文を書くには、こんな背景知識が必要だよ」などと多くのアドバイスをいただきました。貿易関係の仕事に就きたくて、経済学部を志望していましたが、小論文指導の中で先生からいろいろな話を聞くうちに、視野が広がり、将来の選択肢も増えたと思います。
自分では上手く書けたつもりの文章でも、先生から「表現が子供っぽい」などと表現の仕方を指導していただきました。さらに勧めていただいた本を参考にすることで、国語の先生から見ても良い文章を書く力が身についたと思います。また、小論文は「決められた枠の中に要旨を組み込む」という意味で、一般の試験にも通用する力を身につけることができました。
天声人語を題材に小論文を書いていたため、新聞を読む習慣が身につきました。新聞を読んでいると、天声人語以外の記事にも興味が湧くようになりました。その中で、国際関連のニュースへの感心が強くなり、大学の学部も国際系を選択。小論文指導を受けたおかげで、社会に関するさまざまな知識を得られました。

国語担当・石井先生からのメッセージ

多様な価値観に触れ、自分自身をよく知って欲しい。

私が国語の指導をするうえで心がけているのは、ライフキャリアを見据えた能力の育成です。大学受験を突破するための技術は必要ですが、それ以上に、大学で論文を書いたりプレゼンをする、就職活動で自己PRをする、社会人として仕事をする、そんな時に本当に役に立つ読解力、文章力、表現力を身に付けてほしいと思っています。そのためには、自分で考え、他者と議論し、自分を表現できるような授業のスタイルが必要です。そうした授業を通して身につけた本当の国語力は、もちろん大学受験に必要な能力と無関係ではなく、確かな力として活きてくることでしょう。
小学校から大学まで含めても、学生時代は16年ほど。学生時代より圧倒的に長い時間を社会人として、そして大人として生きていくのです。そうしたことを前提として、高校時代に生徒たちに何を感じてほしいか。それは「自分を知る」ということです。自分と他人の考えの違いであったり、自分と世の中のギャップであったり。自分を知ることが、個性につながり、自分を表現できる力につながります。
小論文指導は、新聞を読むことが大前提で、生徒たちは毎日さまざまな記事やニュースに目を通します。世の中で起きているさまざま事象に触れる良い機会になりますし、実際に生徒からも「視野が広がった」という声をよく聞きます。そして、小論文を書くときに、自分の考えを人に伝える難しさを痛感します。そうした過程で、自分が生きてきた17、18年間を振り返ることができ、自分のことを知るきっかけになります。
授業でも、教えている内容とリンクさせて、私自身が生きてきた経験や世の中の多様な価値観について、雑談交じりに話しています。国語という科目を通じて、できるだけ多様なモノの見方を、生徒たちに提示していけたらと思っています。

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