学校紹介

建学の精神

「個性の尊重」
「品性の陶冶」
「勤労の実践」

知育偏重、画一的ではない人格教育を

中村春二の掲げた建学の理念「個性の尊重」、「品性の陶冶とうや」、「勤労の実践」は、現代にこそ重要なもの。この人格教育は、長い時を経て今もなお成蹊教育の核となっています。

創立者 中村 春二

教育目標

本校は、「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」の三つの建学の精神に基づき、下記の教育目標を掲げ、自ら課題を発見し、解決できる「0to1ゼロトゥワン」の発想が持てる人材の育成をめざしています。

多様性を持ってグローバルに対応できる能力と個性の育成

本校では、グローバル化が進む国際社会に対応できるように、多様性を重視し、相手の異なった背景や文化を理解したうえで、「発信力」や「コミュニケーション力」を発揮できる能力を育成しています。そのうえ、世界に目を向けた力を育成するため、創立当初から帰国生の受け入れや長期・短期の留学、交流プログラムを行うなど、グローバル教育を充実させています。

自立精神と自律的行動力を持って社会に貢献できる人材の育成

成蹊中高の一貫教育では、努力を積み重ね、自ら乗り越えていく仕組みを構築しています。創立時より、自分の考えで行動し自分自身を見つめる「自立」と、自らをコントロールする「自律」の二つの力を育て、地域・企業などと連携しながら、主体性と協調性を養います。このように、社会との繋がりを意識し、誇りを持って実社会に貢献できる人間の育成を重視した人格教育を行っています。

リベラルアーツによる知的好奇心と物事の本質を見極める探究心の育成」

本校では、授業での実験や観察、鑑賞行事や夏の学校・学習旅行など、体験を通した学習を重視しています。これらの「本物に触れる」学習を通して、生徒達一人一人が「琴線に触れる」機会を数多く設定し、知的好奇心や科学的好奇心を育んでいます。また、早めに進路選択を確定することや、特定の目的に絞った学習をするのではなく、幅広い教養を身につける「リベラルアーツ」を実践しています。それに加え、物事の本質を見極める「探究学習」を行うことにより、自らの個性と資質をしっかりと自覚したうえで、進路決定をするカリキュラムを組んでいます。