

グローバルな社会で活躍する人間を育てるのに必要なのは、外国語の教育だけではありません。今の時代に求められているのは、コミュニケーションができ、異なった背景をもつ歴史や文化を理解したうえで自らの考えを表現できる人間です。成蹊は、教養と個性を備え、協調性を持ちながら自己開拓できる人間を育成するために、世界に目を向けた教育を実施してきました。
交換留学制度は、アメリカ東部の名門校セントポールズ校とは60年以上、オーストラリアのカウラ 高校とは40年以上の歴史を誇ります。
短期留学では、2003年よりカウラ高校と、さらに2006年度からはイギリスのケンブリッジ大学ペンブルックカレッジへのプログラムもスタートしました。
| ケンブリッジ大学 | カウラ高校 | セントポールズ校 |
|---|---|---|
| 短期留学 | 交換留学・短期留学 | 交換留学 |
1209年創立の歴史ある英国の大学。31ものカレッジからなる学寮制で、ケンブリッジ市に所在しています。成蹊高等学校では2006年より「ペンブルックカレッジ(1347年創立)」への短期留学制度を開始しました。夏休みにケンブリッジ大学のスタッフが運営するプログラムに基づいて、英語の学習はもちろん、英国文化や社会、芸術・建築史の学習も行っています。 |
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州カウラ市にある公立高校で、成蹊とは1970年から交換留学を行っています。カウラは、カウラ事件(第2次世界大戦中の日本兵捕虜脱走事件)が起きた地。日豪間の友好を図るためスタートした交換留学制度のほか、近年では、隔年実施の短期ホームステイプログラムを実施するなど、さらに交流を深めています。 カウラ高校のHPはこちら |
アメリカ屈指の全寮制プレップスクールで、ニューハンプシャー州コンコード市に所在。1949年以来、成蹊高等学校から留学生を派遣しています。1976年からはセントポールズ校からの留学生を成蹊に受け入れ、交換留学制度に発展しました。多くの留学生は帰国せずに、そのままハーバード大学、プリンストン大学などに進み、広く世界に活躍の場を広げています。 セントポールズ校のHPはこちら |
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学校公認のプログラムで留学した場合は、留学中の単位を認定します。そのため、復学後は留年することなく元の仲間とともに学ぶことができます。
上記の交換留学プログラムのほか、学校で単位を認定するプログラムは、次の通りです。
● ロータリー ● AFS ● YFU
その他、AFS、YFU等、長期休暇中の短期の留学制度や研修制度を紹介しています。
成蹊では小学校と中学1年に帰国生のための国際学級を設置しています。中学では入学後1年間の少人数クラスで適応期間を過ごした後、2年生以降は一般学級へ移行。中学2年、3年では帰国生 向けの「帰国生英語特設クラス」※で英語の授業が行われます。また中学2年(一般学級)への帰国生編入試も実施しています。高等学校では国際学級は設置していないものの、帰国生入試を実施しています。このため小・中学校の国際学級出身者等も含めて、海外経験をした生徒が 各クラスにいます。
海外に留学する生徒の体験は個人的なブラッシュアップにつながります。成蹊ではこうした留学を支援する一方で、海外から来日する留学生の受け入れにも前向きに取り組んできました。クラスの中に異文化を背負う留学生が机を並べて、同じ授業や行事に参加したり、休み時間を過ごしたり、クラブ活動をともにすることで、多くの生徒達に日常的な異文化理解のチャンスが生まれてくるのです。遠足、学習旅行、体育大会などを通じて、クラスにとけこんだ留学生とは帰国後も長い交流が続きます。