寄付者の想い・感謝の声

【大学】奨学金受給者の声「奨学金が将来への安心に」
経済学部 現代経済学科 4年
Eさん
奨学金名:成蹊大学給付奨学金
給付金額:年額 300,000円
卒業論文に向き合う日々と社会への想い
私は入学以来、学業に力を注いできました。講義で学んだ知識にとどまらず、自分なりの視点で考えを深めることを意識して取り組んでいます。現在は卒業論文に集中しており、テーマは多様なルーツを持つ子どもたちの教育格差です。文献調査を重ね、日本語指導の在り方や多文化共生の重要性を探究し、社会課題の解決に少しでも貢献したいと考えています。また課外活動として地域清掃などのボランティアにも参加し、学びと社会との接点を大切にしています。
学業に集中するための選択
大学での学びを充実させるには、学費の確保が大きな課題でした。入学以来、給付奨学金を受給しているおかげで、将来への不安を和らげながら学業に取り組むことができています。それでも学費の一部はアルバイトで補う必要があり、授業や課題に十分な時間を割くのが難しいこともありました。特に3年次以降は就職活動や卒業論文の執筆が重なり、学業に専念できる環境の重要性を強く感じました。
奨学金による支えと感謝
奨学金のおかげで、アルバイトとの両立に余裕が生まれ、学業や課題に集中できる時間を確保することができました。規則正しい生活や十分な睡眠も維持でき、就職活動や卒業論文といった将来に直結する大きな課題にも、安心して取り組むことができています。
奨学金制度をご支援くださった皆さまには、心より感謝申し上げます。皆さまのご支援があったからこそ、私は将来への漠然とした不安から解放され、安心して学びに打ち込むことができました。学問だけでなく、人としても成長することができたのは、支えてくださった皆さまのおかげです。いただいたご支援を無駄にせず、今後は社会人として学んだことを活かし、社会に還元してまいります。本当にありがとうございました。
(2025年10月取材)
奨学金の支援は、寄付先「成蹊学園奨学基金(学資支援)」から行うことができます。
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