コラム

2018年度の記事一覧

過去の記事

COLUMN 04

桃の学校 桃のジャムをつくる

小学校5年生が「こみち科」の授業の中で学園内の桃の木から実をもいで、ジャムを作りました。 桃は、成蹊の名の由来「桃李不言下自成蹊」にもあるように、成蹊に関わりの深い果実です。桃の木が、学園史料館前には植えてあります。たくさんの実がなり、子どもたちが「こみち」の授業の中で、摘果の作業をさせていただきました。ここでは、どうして果実は摘果を行うのかを体験する中で学びました。 摘果した桃をおいて少し熟成さ

COLUMN 03

成蹊学園の梅でジュースづくり

成蹊学園の中には、数々の果実が実ります。初夏に小学校1、5年生が「こみち科」の授業の中で学園内の梅の木から実をもいで、ジュースとしてつけました。 学園内で春先から彩る梅の花。春のおとずれを感じさせてくれる樹木の一つです。 梅干し、梅味の食べ物など、梅が食べられることは知っている子どもたちです。しかし、いつも見ている梅を食べようとはなかなか生活の中では思わないものです。 梅干しカリカリ梅などは、食べ

COLUMN 02

学園の桜を見て楽しむ、食べて楽しむ

成蹊小学校には独自の総合学習である「こみち科」という教科があります。この教科の歴史は古く、大正4年の創立以来行われていた「園芸」、昭和25年より実施された「生活単元学習」、「生活学習」が前身となっています。「生活学習」は平成4年から公立小学校で始まった「生活科」を先駆する教科として注目を集めました。自然に親しんだり、身の回りの事物や現象に興味・関心を持って探求したり、集団の中で協調しながら自分を表