センターについて

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センター長挨拶

Message from the Director

         より優しく、より温かい社会を目指して

成蹊大学ボランティア支援センター
所長 竹内敬子

 成蹊大学ボランティア支援センターは、学生および教職員のボランティア活動等の地域・社会貢献活動、地域交流活動の支援を目的に2014年に設立されました。ボランティア等の活動は、地域や社会をより暮らしやすく、より優しく、より温かいものにしていくのに役立ちます。しかし、それは一方的なものではなく、参加者は活動を通じて多くのことを学び、考え、人と触れ合い協力し、時には対立したり、困難にぶつかったりしながら、たくさんのものを得て豊かに成長することが出来ます。そしてそうした資質を涵養した人材が増え、その経験や知見を地域や社会に活かすことが、地域や社会をより良いものにしていくし、参加者自身の人生を広げてくれることにもなります。私は、学生の皆さんには是非、学生時代にボランティア活動等の活動を経験して欲しいと思っています。

 今、コロナ禍で対面での活動にはいろいろな制約が課せられています。感染の波は高くなったり、低くなったりしながら、今後も簡単には収束しないように思われます。しかし、コロナ禍はこれまで以上に支援を必要とする人、これまでとは異なった形での支援を必要とする人を生み出しています。本センターでも主要にはオンラインを利用した「新しい形」での活動の実績が少しずつ積み重ねられています。学生の皆さんには、若い皆さんならではの柔軟な発想で、色々なアイデアを提案していただけると嬉しいです。

 とは言っても、学生の皆さんの中には「ボランティア活動に興味はあるけれど、何から始めて良いか分からない」という人も多いことでしょう。ボランティア支援センターはさまざまな講座やイベントを開催していますので、それらに参加されるのも良いと思います。また、気軽にボランティア支援センターに立ち寄り(感染状況に応じてオンラインでの対応になることもありますが)、相談することも出来ます。

 すでにさまざまな活動に関わっている学生もいるでしょう。活動で行き詰まったり悩んだ時には是非、センターに相談してください。皆さんが関わっている活動の意義やその中での感動などを伝えに立ち寄っていただくのも大歓迎です。

 教職員の皆さまについても学生と同様のことをお願いしたいです。成蹊大学のボランティア支援センターは教職員の支援も行なっています。これは本学の特徴です。本学には少なからぬ本学教職員が武蔵野市で、あるいはそれぞれの居住地域でボランティア活動等に関わっています。皆様の経験と知見を私たちにもシェアしていただけると有難いですし、必要な場合にセンターが皆さまの活動の発展を手助けできれば大変に幸いです。

成蹊大学ボランティア支援センター
所長 光田剛

センターの役割

Role of the Center

  • 1

    学生のボランティア活動を支援

    さまざまな分野で自発的に活動する学生および学生ボランティア団体を、常駐のコーディネーターが総合的にサポートしていきます。また、学生ボランティア団体の活動基盤づくりのための支援や、学生ボランティア団体同士、地域団体、学外の団体とのネットワーク形成のための企画や運営を行います。

  • 2

    ボランティアに関する講座・イベントを開催

    ボランティア活動に参加するためのきっかけとして。またより充実した活動のために...
    ボランティア活動に関する講座や、学生・団体の活動報告・交流会などのイベントなどを行います。

  • 3

    ボランティアに関する情報提供

    センターには、さまざまなジャンルの多様なボランティア情報、イベント情報が集まってきます。それらの情報を掲示板やラック、ファイルなどに整理し、自由に閲覧していただくことができます。また、ボランティアに関する実践・研究資料(書籍・雑誌など)も一部取り扱っています。

  • 4

    ボランティアに関する相談

    「ボランティアをしてみたいけれど、何からはじめたらよいのか分からない」「自分にあったボランティアってなんだろう」「災害の被災地で活動する、あの団体のことを知りたいのですが...」常駐のコーディネーターが、ボランティアに関するさまざまな相談に乗っています。コーディネーターが皆さんとお話しながら、活動に参加したり、活動を広げるためのお手伝いをしていきます。