【成蹊ボランティアプログラム(SVP)】「ユニバーサルな社会を考える」を実施しました。
今年度1回目のSVPは申込多数のため、抽選で受講者を決定しました。
研修として、5月20日(金)「ユニバーサルマナー検定3級」を学内を会場に実施し、プログラム受講者(23名)の他、検定のみの受講者と学生支援事務室職員とで、総勢45名が参加しました。当日は、聴覚に障害がある講師・薄葉ゆきえ様とUDトーク(音声認識で声を文字化することで聴覚に障害がある方のコミュニケーションを支えるほか、外国語への自動翻訳などで様々なコミュニケーションをサポートするアプリ)を利用して、参加者とのやり取りを行いました。
ボランティア体験として、6月4日(土)、5日(日)の2日間に分かれて、NPO法人こつこつの皆さん(重度身体障害者およびご家族)とのオンライン交流会を実施しました。4日は、34名(学生11名、こつこつ18名、教職員5名)、5日は31名(学生11名、こつこつ15名、教職員5名)の参加がありました。
障害当事者の皆さんの言葉は、指筆談などの様々なコミュニケーション方法によって、介助者の方の支援を受けて伝えられ、楽しく交流をしました。自己紹介をしながら、簡単なクイズを出し合ったあと、NPO法人こつこつの皆さんが参加者からの質問に答えてくださいました。参加した学生からもNPO法人こつこつの皆さんからも、次回は実際に対面で交流したいという感想が多く聞かれました。
協力:一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会、NPO法人こつこつ



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