「秋のボランティアウィーク2025」を開催しました。
10月20日(月)~27日(月)の6日間で、「秋のボランティアウィーク」を開催しました。全体としては、参加者87名(うち学生82名、教員1名、職員4名)となりました。気軽に参加できる体験型イベントを中心に実施した結果、初めて出会う学生同士も和やかに交流している様子が見られました。
今回は、次に実施するイベントの紹介と、それに向けた流れの検証という側面をもつイベントも実施し、参加者からの感想や反省を生かせるように工夫しました。企画・運営担当の学生達にとっても学びが深まる機会となりました。
◎秋のボランティアウィーク(全体)
【日 程】:2025年10月20日(月)~27日(月)
【会 場】:本学構内(ボランティア支援センター・11号館1階プレゼンエリア)
【主 催】:成蹊大学ボランティア支援センター
【協 力】:成蹊大学ボランティア支援センター学生スタッフ Seivior、ボラセンプロジェクト チーム2025、
NoSide(ユニバーサルスポーツボランティア)
➀防災カードゲーム
【日 時】10月20日(月)12:30~13:00
【会 場】ボランティア支援センター
【参加者】18名(参加:一般学生 11名 / 運営:ボラセンプロジェクトチーム2025 7名)
【内 容】防災カードゲームは、12月6日(土)開催「SEIKEI防災フェス 学生と考える"もしも"のチカラ」に向けたプレイベントとして実施した。参加した学生からは「普段考えないような防災の知識づけになった。」「防災として実用的な内容を学ぶきっかけとなった。」といった感想があり、ゲーム自体を楽しみながら、学びを深められることが実証できた。
➁ユニバーサルスポーツ
【日 時】10月22日(水)12:30~13:00
【会 場】ボランティア支援センター *雨天のため、本館・中庭より変更
【参加者】28名(参加:一般学生 7名 / 運営:NoSide 21名)
【内 容】ユニバーサルスポーツの意義やルールを改めて説明をすることで、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、誰もが一緒に楽しめるように工夫されているスポーツであるということを理解することができた。ボッチャを通して互いの理解を深め、共に楽しむことができて、共生につながる時間になった。
➂リサイクル活動の推進
【日 時】10月24日(金)12:30~13:00
【会 場】新11号館1階プレゼンエリア
【参加者】19名(参加:一般学生13名、職員1名 / 運営:学生スタッフSeivior 5名)
【内 容】コンタクトレンズ空ケースをリサイクルすることで手軽にできる社会貢献活動とその意義を紹介した。同時に、回収ボックスを常設するボランティア支援センターの紹介もした。「コンタクトケースの回収が何に役立つかを理解できてよかった。」「ボランティア支援センターの新しい使い方を発見できた。」といった感想があった。
➃貧困問題を家計で考える
【日 時】10月27日(月)12:30~13:00
【会 場】ボランティア支援センター
【協 力】学生スタッフSeivior
【参加者】11名(参加:一般学生9名 / 運営:学生スタッフSeivior 2名)
【内 容】学生スタッフSeiviorが企画している、11月29日(土)開催「社会課題解決へのアプローチ こども・家庭の貧困問題と私たちにできること」の内容を一部紹介する形で行った。暮らしに直結する家計状況から貧困の状況を捉えるワークショップとして、一般家庭と相対的貧困家庭における生活費の支出内訳を2名1組になって実際に算出した。「数値を交えたワークを行うことにより、相対的貧困家庭が切り詰めて生活しなくてはならないことがよくわかった。」という声に代表されるように、経済格差について具体的に考えることができた。
➄防災×募金 #マイ防災ボトル、つくってみた
【日 時】10月21日(火)・23日(木)12:40~13:00 10月27日(月)11:40~12:00
【会 場】ボランティア支援センター
【参加者】11名(学生7名、教員1名、職員3名)
【内 容】100円ショップで買える防災グッズをドリンクボトルに詰めて非常用持ち出しボトルを作成するワークショップを行った。参加費(500円)全額は、10月20日(月)から10月31日(金)までボランティア支援センターで募金箱を設置した、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」(社会福祉法人中央共同募金会)へ全額寄付した。災害に対する備えや、社会貢献の方法として寄付があり、どう活用されるのかの説明を行い、参加者の防災意識を高めることができた。併せて、防災グッズの展示を行い、実際に手にふれる体験をすることができた。



