寄付者の想い・感謝の声

2026年7月

【奨学金】「医療を支える技術者を目指して」

理工学部 理工学科 機械システム専攻 4年
Tさん


奨学金名:成蹊大学貸与奨学金返済軽減支援奨学金(成蹊大学こみち奨学金)
給付金額:年額 30万円

人間工学の研究に没頭

私は現在、理工学部で「押し作業における身体バランスと発揮力知覚の関係」をテーマに研究に取り組んでいます。
大学では、講義で学んだ知識を実験や研究に結び付けることを意識して学んできました。特に研究活動では、これまで経験の少なかったPythonを用いた解析プログラムの作成や統計解析にも挑戦しています。分からないことを一つひとつ調べながら研究を進める日々は決して簡単ではありませんが、新しい知識や技術を身につけられることに大きなやりがいを感じています。
将来は大学院へ進学し、さらに専門性を高めたいと考えています。また、もともと理学療法士に興味を持っていたこともあり、将来は医療機器メーカーで、人々の健康や生活を支える技術開発に携わることが目標です。

母の後押しで決めた大学進学

私は母子家庭で育ち、母が家計を支えながら大学進学を後押ししてくれました。しかし、学費や教材費に加え、研究活動にもさまざまな費用が必要となるため、家計への負担は決して小さなものではありませんでした。
大学2年次に奨学金を受給したことをきっかけに、3年次以降も利用できる制度について調べ、自分に合った支援制度を活用しながら学業を続けてきました。アルバイトも行っていますが、奨学金のおかげでアルバイトの時間を減らし、その分を勉強や研究活動に充てることができています。
また、日頃から計画的な学習を心掛け、学業にも真摯に取り組んできました。その結果、高い成績を維持しながら研究活動にも力を注ぐことができています。

医療を支える技術者に

研究活動に取り組む中で、学び続けられる環境があることのありがたさを強く感じています。経済的な不安を軽減しながら、自分の興味や関心を追求できるのは、ご支援くださる皆さまのおかげです。

現在は大学院進学を目標に研究を続けています。いただいたご支援を自らの成長につなげるとともに、将来は技術者として医療に貢献し、今度は私自身が誰かの挑戦や学びを支えられる存在になりたいと考えています。
このたびは温かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。

(2026年7月取材)


奨学金の支援は、寄付先「成蹊学園奨学基金」から行うことができます。
⇒寄付する