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成蹊気象観測所で、8月5日に観測開始から3番目に高い気温を観測
成蹊気象観測所では、2025年8月5日(火)15時17分に、38.5℃の気温を観測しました。
この気温は、1926年(大正15年)1月1日に正式に気象観測を開始して以来、約100年間で3番目に高い記録です。
これまでに観測された1番高い気温は、2001年7月24日の38.7℃。2番目は、2018年7月23日の38.6℃で、今回の38.5℃はそれに次ぐ記録となりました。
なお、この日気象庁では、群馬県伊勢崎市のアメダスで41.8℃を観測し、国内で観測された過去最高気温を更新しています。
また、翌日の8月6日の朝の最低気温も高く、29.3℃を観測しました。
夜も気温が下がらずに、この気温が日最低気温となれば、観測開始以来もっとも高い日最低気温になります。
現時点での観測開始以来の日最低気温の最高値は28.5℃で、2007年8月16日、2013年8年10日、2018年7年23日、2024年8年12日に観測しています(※)。
1月15日付のコラムでお伝えしたとおり、昨年2024年と一昨年2023年の夏は、どちらも猛暑となりました。
今年2025年も、7月は過去2年間とほぼ同程度の高温が続いています。
今年の夏やすみ期間の天気の様子は「夏やすみの天気2025」をご参照ください。
成蹊での気象観測は、今年で開始から100年目を迎えました。
2025年11月8日(土)には記念講演会を開催し、11月下旬からは、成蹊学園史料館で約1年間の企画展を開催する予定です。
詳細については、近日中にニュース記事としてご紹介する予定です。
※ 8月7日追記:
8月6日は夜に気温が低下し、日最低気温は23時55分に観測した28.2℃まで低下しました。
観測開始以来、最も高い日最低気温は上記のとおり28.5℃ですが、2011年8月18日と2024年7月29日に観測した28.3℃に次ぐ日最低気温となりました。
日最低気温28.2℃は、2010年8月17日にも観測しています。

