経営学部のリアル

高度情報分析プログラム

ビジネス実務で役立つ総合的な能力を学ぶ

高度情報分析プログラムは、複雑な情報を論理的に整理し、「この情報から何が言えるか、何が言えないか」を分析していく能力が高い学生に、特別に提供される上級のプログラムです。単にパソコン操作に習熟するだけでなく、「企画・調査・情報収集能力」「情報分析能力」「プレゼンテーション能力」の3つの能力をバランスよく学べるようになっており、実際のビジネスで役立つ総合的な能力の育成を目指しています。

教員からのメッセージ

情報の収集から表現まで、
学年の枠を超えて取り組む

経営において、「情報」を活用することは近年ますます重要になってきています。一方で、「情報」は漠然とどこかにあるものではなく、意図して収集し、加工・分析を行い、表現することが求められます。さらに、新しいツールに習熟することや情報倫理の問題について考えることも必要です。このプログラムではそのような諸課題について取り組むだけでなく、積極的に学びたい学生同士が学年を超えた議論なども行う、魅力的なプログラムです。

経営学部

吉見憲二 教授

経営と情報の関係を広い視点で捉える

SNSの投稿データの分析から情報倫理の問題まで。経営を取り巻く「情報」の多様な側面に学際的な手法を駆使してアプローチします。

研究分野:
情報コミュニケーション、情報社会学、経営情報学

学生からのメッセージ①

写真や映像を用いたプレゼンテーション技術を学ぶ

このプログラムで印象に残っている授業は、「マルチメディアプレゼンテーションA」です。主に写真や映像を使ったプレゼンテーションを行う授業で、中でも映像制作は楽しみながら取り組みました。動画編集などの技術を学ぶことはもちろん、チームメイトとスケジュールを調整し、制作の計画を立てるなど、映像を完成させる過程で多くの新しい体験をすることができました。このプログラムは仲間との出会いや貴重な体験ができる場を提供してくれます。少しでも興味を持っている方はぜひ挑戦してください。

学生からのメッセージ②

学ぶ意欲の高い学生同士が集まり切磋琢磨する

私が高度情報分析プログラムに参加したのは、今後必ず必要になる情報を分析する能力を身に付けたいと思ったからです。実際にこのプログラムで学び、情報を分析するスキルに加え意見を発信するスキルも上がったと実感しています。選抜制のため学ぶ意欲の高い学生同士が集まり切磋琢磨できる環境が整っていてとてもやり甲斐のあるプログラムです。また、1年間で履修できる単位数が増加することも決め手のひとつでした。増えた分の単数数は、プログラムに関連する授業や副専攻制度の授業など、興味のある分野の知識を深めるために活用しています。