News & Topics

ニュース&トピックス

イベント

【開催報告】10/9(金)アフタヌーン・ミニレクチャー『おみくじの謎 -凶みくじを引いたらどうする?』を開催

10月9日(金)、11号館1階プレゼンテーションエリアにおいて、アフタヌーン・ミニレクチャー『おみくじの謎-凶みくじを引いたらどうする?』を開催しました。
本レクチャーでは、文学部の平野多恵先生を講師にお迎えし、日本人にとって身近な存在である「おみくじ」をテーマに、その歴史や文化的背景、現代に受け継がれる多様な姿についてご講演いただきました。
レクチャーでは、現在広く見られるおみくじのルーツが中国から伝来したものであることなど、おみくじの長い歴史について紹介されました。
また、神社のおみくじに記されている和歌は神様からのお告げとして位置付けられており、運勢の吉凶だけでなく、和歌や解説文を読むことで本来の意味が理解できることなどが解説されました。
さらに、明治神宮や鶴岡八幡宮、川越氷川神社など全国各地の特色あるおみくじが紹介されるとともに、近年ではQRコード付きのおみくじや地域の特色を活かしたユニークなおみくじなど、多様な形態へ発展していることについても紹介されました。後半では、本講演のテーマでもある「凶みくじ」について取り上げられました。

平野先生からは、凶は単なる不運の宣告ではなく、自身の行動や考え方を振り返るための戒めや助言として受け止めることが大切であり、そこからどのような行動につなげるかを考えることに意味があるとのお話がありました。
また、平野先生が学生とともに取り組まれているおみくじ制作プロジェクトや研究活動についても紹介され、伝統文化であるおみくじが現代においても新しい形で受け継がれ、発展していることを学ぶ機会となりました。

参加した学生からは、
「おみくじを引くことはあっても、その歴史や成り立ちについて考えたことがなかったので、とても興味深かった」
「『凶』にも前向きな意味があることを知り、これからは結果だけでなく内容をしっかり読んでみたいと思った」
「全国にはさまざまなおみくじがあり、地域ごとの特色や工夫があることが分かった。神社やお寺を訪れる楽しみが増えた」
といった感想が寄せられました。

アフタヌーン・ミニレクチャーは、学部や専門分野にとらわれず、新たな視点に出会うことができる場として実施しています。
今後もさまざまなテーマで開催していく予定です!