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【開催報告】9/30(水) モデル・YouTuber 熊江琉衣さんによるトークイベント『「モヤっと」から始める異文化理解』を開催しました!

9月30日(水)、留学&国際交流フェス2026秋 第二部「TŌRIUM World Culture Fair」のスペシャルトークイベントとして、モデル・タレントとして活動する傍ら、YouTubeチャンネル「チャイナ娘くまちゃん」を運営する熊江琉衣さんを講師にお招きし、講演会『「モヤっと」から始める異文化理解』を開催しました。
熊江さんは中国・四川省生まれで9歳のときに来日し、ご自身の経験をもとに日中間の文化や価値観の違いについて発信されています。

講演の前半では、熊江さんの出身地である四川省についてご紹介いただきました。四川料理やパンダ、三国志ゆかりの地といった地域の特色についてのお話に、参加者は日本でも馴染みのある文化や食べ物を通して、中国や四川省への理解を深めました。
続いて、「電車やバスの中で電話をするか」「友人が自宅に来た際に料理を取り分けるか」などをテーマにした二択クイズが行われました。参加者は自らの考えを選択しながら、国や地域、育った環境によって「当たり前」が異なることを体感しました。回答が分かれる場面も見られ、参加者はそれぞれの価値観や背景の違いについて理解を深めました。熊江さんは、「自分にとっての当たり前は、他人にとっての当たり前ではないかもしれない。異文化理解の第一歩は、違いに気づくことではないか」とお話しされました。

後半では、来日後に感じた文化や習慣の違い、熊江さんご自身のアイデンティティについてお話しいただきました。中国人として生まれ、日本で育った経験から、「自分は何者なのか」と悩んだ時期があったことや、「中国人であり日本人でもある。それでいい。」という考えに至った経緯についてご紹介いただきました。
また、「他人軸ではなく自分軸で、自分のアイデンティティは自分で決めてよい」と考えるようになったことで、自分自身を受け入れられるようになり、それまで気になっていたアンチコメントにも振り回されなくなったとお話しされました。
自分らしく生きることの大切さを伝える熊江さんのお話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

講演の最後に熊江さんは、異文化理解について、「正しい・間違いの二択で判断するものではなく、自分の価値観や物差しに気づくことが大切なのでは」とお話しされました。
熊江さんのお話を通して、参加者にとって自分自身の価値観を見つめ直す機会となりました。

熊江さんがご自身の体験をユーモアを交えてお話しになると、会場からはたびたび笑いが起こりました。終始和やかで活気のある雰囲気の中、参加者は楽しみながら異文化理解について学ぶことができました!

■参加者の声
「文化の違いを知るだけでなく、自分自身の価値観を見つめ直す機会になりました。」
「二択クイズがとても面白く、自分の『当たり前』が他の人には通じないことを実感しました。」
「アイデンティティについてのお話が印象的でした。周囲がどう見るかではなく、自分が自分をどう捉えるかが大切だと感じました。」
「自分では普通だと思っていることも、育った環境や文化が違えば、相手にとってはそうではないことに気づきました。自分の当たり前だけで判断せず、相手の考え方を知ろうとすることが大切だと思いました。」
「熊江さんのお話がとても親しみやすく、楽しみながら多様な価値観について考えることができました。」
「『チャイナ娘くまちゃん』をいつも見ているので、熊江さんが成蹊大学に来てくださって、とてもうれしかったです!」
「モデルやYouTuberとして活躍されている熊江さんも、ご自身のアイデンティティについて悩み、向き合ってきたことを知り、とても印象に残りました。私もこれからの生き方や、自分が何をやりたいのかについて、しっかり考えていきたいと思いました。」

参加者にとって、たくさんの気づきと笑顔にあふれた時間となりました。
熊江さん、このたびは貴重なお話をありがとうございました!