学生が参加しやすいお昼休みを利用して、ボランティアに関することを気軽に聞いたり、話したりできる「ボランティアカフェ」を開催しました。今回は文学部現代社会学科の学生に、大学での学びと地域活動の相互作用を軸にしてお話いただきました。当日は、ボランティア支援センター長の竹内敬子先生に加え、ゼミの指導教授である澁谷智子先生も出席してくださいました。

　所属していた本学のボランティア団体「学生ボランティア本部Uni.」の中で記憶に残っている活動として、防災ドキュメンタリー映画の上映と講演会を行ったことを挙げ、最終的に「復興支援プロジェクト」のリーダーを務めたとの話がありました。計画されていた、映画に取り上げられている団体への訪問はコロナ禍で実施できなかったものの、後輩達に引き継がれ、昨年度、そして今年度（3月に予定）と現地での活動を行っています。　

　あわせて、個人で関わっている地域活動から多くの学びを得たことと、「大学での学びをより面白くしてくれるのが地域活動で、生の社会学がある。地域活動をよりいいものにできる、また、分析し、言語化・可視化して、人に共有できるのが、大学での学びである。」といった学生ならではの話とともに、継続的な活動における魅力や得られる力についても伝えていただきました。参加学生からは「こんなに多くのことをこなし、自分の中に落とし込んでいて、すごい。」「ゼミでの学びに向けて知ることができた。」といった感想が聞かれました。

日 　 時：1月19日(木) 12：30~13：00

場 　 所：ボランティア支援センター

協 　 力：荘 祐紀子さん（文学部現代社会学科 4年 / 学生ボランティア本部Uni.所属）

参 加 者：13名（学生11名、教職員2名）