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報告

【成蹊ボランティアプログラム(SVP)】「学習支援ボランティア」を実施しました。

 「学習支援」は学生が参加しやすい活動であり、例年満足度が高く、成蹊ボランティアプログラム(以下、SVP)として継続して開催して3年目になります。今回は学生13名が修了しました。

 はじめに、2日に分けて事前研修を行い、1日目はハイブリッド開催(学生はボランティアセンターに集合して参加)とし、団体の活動目的、社会課題の背景や学習支援を行う意義等を一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワークの方よりお話いただきました。2日目は対面による説明会とし、昨年度のSVP「学習支援ボランティア」への参加をきっかけに、継続してボランティア活動をしている本学学生が、普段活動している教室の支援員の方と一緒に、現場の様子や活動の魅力、自身の変化について伝えてくれました。

 その後、希望した教室でボランティア体験として各々活動しました。継続して活動することを推奨していましたが、実際に回数を重ねて活動した学生は半数に上りました。

 振り返りでは、教室運営において学生自身が協力できることの一例として、教室で子ども達がより楽しく、積極的に学習に取り組むためのアイデアを考えて、提案してもらいました。また、活動体験や感想を共有したことで、「別の教室にも参加してみたいと思った。」という声にもつながりました。団体の方からの丁寧なフィードバックをいただいたことで、モチベーションが高まり、多くの学生が継続して活動をしたいという意欲を見せていました。

 「様々な環境にいる子ども達の現状を知ることができたと思う。少なくとも、何も知らない状態から進むことができたので良かった。」「自分の価値観を見直す必要があると思った。」といった感想もあり、今回の活動を通して、視野が広がり、社会課題に関して考えるきっかけになりました。

【研修】ガイダンス
日時:➀5月15日(木)12:30~13:00 (ハイブリッド開催)
   ➁5月16日(金)12:30~13:00 (対面開催)
会場:成蹊大学ボランティア支援センター
協力:一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワーク アスポート学習支援・本部
   横田藍様、折原悠子様、渡部泰史様
内容:➀団体および学習支援が必要な子ども達や学習教室についての説明
   ➁教室の様子や諸注意についての説明、活動中の学生からの体験談、配布資料の
    説明、登録申込票・誓約書の記入・回収
参加者数:➀12名 ※他1名は、オンデマンド視聴にて受講
     ➁13名 

【ボランティア体験】
内容:約1ヶ月間の間で、埼玉県内50教室のうち、任意の教室を選択し、1回以上活動
参加者数:13名

【振り返り】
①アンケートでの振り返り
②対面での振り返り
日時:6月23日(月) 15:00~16:00  2名
   6月25日(水) 15:00~16:00  2名
   6月26日(火) 15:00~16:00  5名
   6月27日(金) 15:00~16:00  2名
   ※その他2名は個別対応
会場:成蹊大学ボランティア支援センター
協力:一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワーク アスポート学習支援・本部
   横田藍様、折原悠子様、渡部泰史様
内容:活動報告および情報共有、受入れ団体からのフィードバックほか
参加者数:13名

研修➀(5月15日 ハイブリッド開催)
研修➁(5月16日 対面開催)
振り返り➀(6月25日 学生2名参加)
振り返り➁(6月26日 学生5名参加)
関連リンク
成蹊ボランティアプログラム(SVP)