【成蹊ボランティアプログラム(SVP)】「地域おこし」を実施しました。
本プログラムは、福島県柳津町の協力を得て、同町が推進する「森林利活用ビジョン」の取り組みについて学生が理解を深め、その一端を担う機会として実施しました。11月1日開催の「ふくしま植樹祭」において、杉を用いたアロマスプレー作り体験ブースを設置するにあたり、その準備の一部を担うことを通して、過疎化が進む地域の現状や課題を理解し、必要な支援や地域おこしの意義について考えることを目的としました。
事前研修では、柳津町の課題や森林利活用の取り組みについて講義を受け、地域資源を活かした観光振興や交流促進の事例について学びました。また、地域おこし協力隊の活動や想いに触れることで、学生の関心を高める機会としました。
ボランティア体験としては、はじめに杉の芳香水の抽出工程を見学した上で、香りの違いを感じ、イメージを膨らませました。その後、グループごとにアロマスプレー用ラベルおよび木材を活用したディスプレイスタンドの制作に取り組みました。地域の素材や講義内容、交流から得た情報を活かし、それぞれ創意工夫を凝らした成果物を作成し、最後に発表を行いました。
事前学習と現地関係者による講義・交流を組み合わせたことで、資料だけでは得られない柳津町の実情や林業の課題について理解を深めることができました。また、振り返りでは、人手不足などの具体的な課題にも触れ、地域支援の必要性を実感する機会となりました。
参加した学生からは「現地を訪れてみたい」「植樹祭に参加したい」といった声が聞かれ、体験的な学びを通して、地域との継続的な関わりにつながる第一歩として有意義なプログラムとなりました。
【概要】
■事前研修
日時: 5月23日(土)10:00~11:00
場所:成蹊大学ボランティア支援センター
参加者数:13名
講師:柳津町役場 地域振興課 農林振興係 田部遼介 氏
地域おこし協力隊 髙鷲淳一 氏
内容:
・柳津町の現状と課題解決に向けた取り組みとして策定した「森林利活用ビジョン」について
・林業を中心に従事されている地域おこし協力隊の活動について
■ボランティア体験
日時: 5月23日(土)12:00~15:00
場所:成蹊大学ボランティア支援センター
参加者数:13名
講師:山田陽子 氏(アロマセラピスト、柳津町「森林利活用ビジョン」事業協力者)
内容:
➀森を感じてみよう【講師・山田陽子 氏】 12:00~13:00
・杉の木材を利用した蒸留器での芳香水抽出体験
➁「ふくしま植樹際」に向けて準備をしよう【協力・髙鷲淳一 氏】 13:00~14:00
・ラベル作成
・ディスプレイスタンド制作
■振り返り
日程:5月27日(水)12:30~13:00
場所:成蹊大学ボランティア支援センター
参加者数:13名
協力:山田陽子 氏 (対面参加) 田部遼介 氏 ・髙鷲淳一 氏(オンライン参加)
内容:
・講師からのフィードバック
・感想の共有
- 関連リンク
- 成蹊ボランティアプログラム(SVP)