学科・大学院

総合経営学科
(2020年4月開設)

グローバルな視野とI Tリテラシーを備えた職業人として
企業経営とこれからの情報化社会に貢献する

 

学科の特徴

単に経営学だけを学ぶのではなく、企業経営に関わる重要な関連科目も豊富に設置して「総合」的に経営を学べることが特徴です。

1、経営学の三つの基本領域を体系的に学ぶ

経営学の基本的な領域として「戦略とマーケティング」「組織と人間」「ファイナンスと会計」の三つの領域を想定し、それぞれの領域ごとに基礎から応用まで体系的に科目を配置しています。これら領域間の科目選択の自由度を高く設定していますので、学生の興味や将来の計画に応じて、三つの領域を均等の比重で学ぶことも、また、いずれかの領域を重点的に学ぶことも可能です。

2、語学科目と情報関連科目を豊富に設置したカリキュラム

現代の企業経営に不可欠な語学力を中心としたグローバルな能力と、情報機器も使い、企画・調査、分析、プレゼンテーションなどの情報処理能力を身につけられる科目を豊富に配置しています。さらに、総合経営学科では、経営学専門科目と学際科目の連携を想定した科目も配置し、経営学専門科目と学際科目を有機的に関連付けることができます。

3、実務的・実践的科目の充実で現代に必要な経営学を修得

実務経験の蓄積からスタートした経営学は今や科学的な学問として発展しています。しかし、それに伴い、企業経営の実務とかけ離れた抽象論になる危険性もあります。そこで、総合経営学科では、現代経営学の理論を補完する実務的・実践的な科目を多く配置しています。理論的科目と実践的科目が「車の両輪」となることで、今日の職業人に必要な能力や知識を修得できます。さらに、情報分析能力やプレゼンテーションスキルを高めるための特別プログラムとして「高度情報分析プログラム」が設けられています。

4年間の学習

第1ターム、第2ターム
(1年次)
経営経済基礎科目で経営学の基礎を修得し、「基礎演習」で大学の学びに慣れる
第3、4ターム
(2年次)
経営専門基礎科目で経営学各分野の基礎やプロジェクト型の演習で実践的な知識を修得
第5、6ターム
(3年次)
専門応用発展科目で経営学を深く修得し、「経営専門演習」で研究テーマを設定。学際科目として情報関連科目や国際科目も履修
第7、8ターム
(4年次)
「卒業研究」の履修を中心に自分の研究を発展させ、論文などにその成果をまとめる

総合経営学科で取得可能な資格

教育職員免許状(一種免許)
・中学校(社会)  
・高校(公民)  
・学校図書館司書教諭
社会福祉主事[任用]