ボランティア活動を行う学生が学内外にその活動を認知してもらい、地域や協力団体の方と広く交流することで、新しい取り組みへの創出を図ることを目的に学生活動報告会を開催しました。
　学生ボランティア団体サポート制度の4登録団体（学生ボランティア本部Uni、RootSeikei、NoSide、学生スタッフSeivior）の代表を努める学生が、1年間のボランティア活動を振り返り、様々な社会課題に取り組んでいる協力団体や地域の団体の方に対して、発表を行いました。そして、参加団体の皆様から、取組んでいる活動を自己紹介も兼ねながらお話をいただきました。その後、自由に歓談をいただく交流会となり、学生と団体の方との日頃の感謝の気持ちを伝えるともに、次に繋がる新たな取り組みを話す機会となりました。
　クリスマスの飾りつけが会場を彩り、和やかなムードで参加の皆さんの会話が弾みました。お帰りの際には、学生スタッフが問題を考えた「SDGsすごろくセット」をお土産としてプレゼントしましたが、身近な課題としてSDGsに関心を持つ機会になればということでの発案です。皆さんは興味深々で、うれしそうに受け取って帰宅されました。
　参加学生からは、「他団体の活動を知る事ができ、組織の発展に役立ちそうなアイディアを学べた」「代替わりの時期であるため、お世話になっていた皆様に挨拶ができ、さらに新たな団体の方とも連絡が取れる機会となった」「学生団体間のコミュニケーションにおいて円滑できるきっかけとなった」などの感想がありました。

日　時：2023年12月12日(火) 17：00～18：30
場　所：6号館601
参加者：47名　(学外24名16団体、学内23名)
主　催：ボランティア支援センター
協　力：ボランティア支援センター学生スタッフSeivior