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報告

【成蹊ボランティアプログラム(SVP)】「学習支援」を実施しました。

 「学習支援」は学生にとって参加しやすい活動であり、特に教職課程を履修している学生を中心に関心が高いことから、成蹊ボランティアプログラムとして継続的に実施しています。今年度は1年生7名、2年生3名、3年生3名の計13名プログラムを修了しました。

事前研修では、協力団体の方より、子どもたちが抱える背景や取り巻く社会的状況、大学生に期待される役割についてご説明いただきました。加えて、より具体的に理解を深めるために、困難を抱える子どもの受け皿として通信制高校が増加している現状や経済的な事情により進路の選択肢が限られる中での進路決定の難しさについてもお話いただきました。

 その後、ボランティア体験として、各自の都合に合わせて活動に参加しました。学生は、勉強を教えるだけでなく、話を聞き、心の支えとなる役割の重要性を認識し、子ども一人ひとりと向き合う姿勢の大切さや、信頼関係の形成には時間と継続的な関わりが必要であることを学ぶことができました。また、恵まれた自身の生活環境に気づき、今後の学習や将来への意欲向上につながったという声もありました。子どもたちの前向きに学習に取り組む姿や、「また来てほしい」といった言葉は大きなやりがいと今後の継続的な活動への後押しとなったようで、半数以上の学生が学習支援活動を継続したいという意向を示しています。

 活動を自分事化することを目指して、今後の教室運営で生かせそうなアイデアや工夫を学生に考えてもらったところ、子どもたちの学習意欲を高めるために、将来について話す機会を充実させることが挙げられました。また、タイマーの活用による学習時間の可視化など、メリハリのある学習環境づくりに関する提案もありました。

 学習支援の実践的な難しさとやりがいの双方を体験するとともに、子どもへの理解や信頼関係の構築の重要性、さらには学びの場が担う「居場所」としての社会的意義について、多角的に考える機会となりました。

【概要】
■事前研修

日時: 5月12日(火)12:30~13:00 (対面開催)
場所:成蹊大学ボランティア支援センター
参加者数:13名
講師:特定非営利活動法人文化学習協同ネットワーク 兼子翔太 氏
内容:
・団体および学習支援が必要な子ども達の状況ついて
・教室の様子や諸注意について

ボランティア体験
内容:(研修後)5月15日~6月19日の約1ヶ月間の間で、1回以上活動
参加者数:13名

振り返り
①アンケート提出 (対面での振り返りで共有に向けての準備)

②対面での振り返り
日時:6月23日(火)12:30~13:00
場所:成蹊大学ボランティア支援センター
参加者数:11名  ※他2名は個別対応
協力:特定非営利活動法人文化学習協同ネットワーク 兼子翔太 氏
内容:
・活動報告および情報共有
・教室での改善アイデアだし
・受入れ団体からのフィードバック

事前研修
振り返り
関連リンク
成蹊ボランティアプログラム(SVP)