学科・大学院
法律を学ぶには六法(法令集)など基本資料を読み解く技術や、理論的に考え、公正な判断を下す能力が必要です。1年次の前期のゼミ(演習)では、法的なものの見方や考え方の基礎を学んだり、発表とディスカッションを通して自分の頭で考えるトレーニングをしたり、裁判事例に触れることで法と社会の関係を具体的に考える力を磨いたりなど、法律を勉強するための基本的事項を学修します。
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学生の皆さんが「起業家(創業)グループ」として擬似的に株式会社を設立し、事業計画(ビジネスプラン)を作成して、実際にけやき祭(学園祭)に出店・営業することにより、株式会社の設立から解散までを体験する「プロジェクト型授業」です。
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司法試験または司法試験予備試験の論文式問題(民法)を用いて、法的三段論法を用いて実際に文章を書く訓練をすることによって、論述力を基礎から磨きます。
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民法と著作権法(その他の知的財産法)に関する重要判例を使ってそのチカラを磨きます。同時に判例の読み方と条文の使い方をトレイニングします。
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行政法の基礎的知識を前提として、行政法の一分野である地方自治法の基本を修得することを目的とします。地方自治の本旨、地方公共団体の意義、長と議会の二元代表制、条例制定権、住民監査請求と住民訴訟制度、直接請求と住民参加制度などについて、判例に基づいて理解を深めます。
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判例を通じて、刑法上の書論点を深く理解するための基礎を固めます。
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少年法に関する法的な諸論点について議論を行います。
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憲法に関する英語文献を手がかりに、諸問題を考えます。
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大学対抗国際仲裁・交渉コンペティション(INC)やVis mootの過去問を利用して、国際ビジネスの場を想定した交渉及び仲裁に必要な基礎知識の習得、理論の学習及び実践(模擬交渉・仲裁)に取り組みます。
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国境を越える物品の売買など国際的な取引活動、あるいは外国人との結婚・離婚などの国際家族法などの問題を取扱いながら、国際私法を通して、特に民事法についての法的問題の認識能力を高め、法律の基礎体力をつけることを目的とします。
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金銭や不動産の問題、親族間の紛争など身近な事件から、正義とは何か、人はなぜ犯罪を犯すのか、死刑制度の是非について、などさまざまなテーマについて、受講者の皆様の興味がわくような題材を選んで、全員で議論・検討します。
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裁判所が出した判決が社会的・市民的な正義感情に合致しないとして問題とされた具体的な裁判例をいくつか取り上げて、批判された判決がよくなかったのか、批判している社会的(世間的)感情に問題があるのか、そのどちらであるのかを検討します。そして、裁判や判決が社会の中でどのような役割を果たすべきなのかを考えます。
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主に婚姻・離婚に関する裁判例を題材として、受講生間で議論することにより、親族法に対する理解を深めていきます。