深い専門知識と広い視野を身につけ法的思考で社会に貢献する
国際化し価値観が多様化する社会で、ルールに基づき理論的合理的に思考し、相手に伝わる適切な言葉で表現するスキルを磨く。
学びの内容と将来
法学部の学びの内容と様々な学修チャンス
そして、将来の進路まで法学部のリアル
をお伝えします。
4学年すべてに開講されている多彩な「ゼミ」が学びの中心。少人数で切磋琢磨します。
ゼミと並行して多岐にわたる「授業」で法学の基礎から応用まで学び、
さらにプラスαのチャンスがあります。
学びの軸を定め、体系的に学修を進めることで高度な専門性を身につけます。
学科の枠を越え、法律学・政治学の2つの視点から立体的に学ぶことができます。
金融と法
金融ビジネスに携わる者にとって不可欠な法的知識を学び、グローバル化するビジネスに対応するための幅広い視野を身につけます。
行政と法
国や地方公共団体など公共部門の組織や活動に関する法についての基本的な知識を学び、公共部門が抱える問題の法的な側面を学びます。
国際関係と法
国際的に活動する場合、法的ルールがどう適用されるのか、国際的な紛争が発生した場合どう処理されるのかなど国際関係と法のかかわりを学びます。
政治理論・歴史
社会におけるあらゆる現象を、歴史、思想家・哲学者の理論などを手がかりに、根本に遡って理解し、人間や社会を公共的な視点で捉え直して、あるべき社会を模索します。
現代政治・行政
国や地方公共団体など公共部門の現場の状況を総合的に学びながら、学問的な知見に立脚して、現状をリアルに分析するとともに、政策提言に貢献できる能力を育成します。
国際政治
国際社会における主権国家の政策決定、安全保障、戦争と平和などの諸問題を歴史的・理論的に理解することを目的とします。
国際化し価値観が多様化する社会で、ルールに基づき理論的合理的に思考し、相手に伝わる適切な言葉で表現するスキルを磨く。
問題が複雑化し価値観も多様化する世界において、他者と共に問題の状況・根源を見極め、解決策を探る人材へ
法学部では、1年次より、少人数制のゼミで「議論する力」と「論理的に考える力」を磨きます。教員とともに学生たちが学問の本質を探りながら、熱い議論を展開しています。
法律学科のゼミ
政治学科のゼミ
副専攻制度は、所属学科の専門分野の学びにプラスして、自分の興味関心やニーズに沿った学習を進められる制度です。例えば、「経営学部に入ったけれど、世界の歴史や政治経済にも興味がある。」「理工学部で得られる技能を活かして、将来は自分のビジネスを展開したい。」など、学生の「もっと学びたい」という思いに応える数多くの副専攻が用意されています。副専攻制度には、マルチな専門性を備えるチャンスが開かれています。
成蹊大学の留学制度は3種類あります。一つは成蹊大学と協定を締結した13カ国28大学に留学する「協定留学」、次にJSAFを通じた約90大学への派遣プログラム、そして自分で留学先を選ぶことができる「認定留学」です。内容は語学力向上を目的とするものだけではなく、インターンシップをはじめとした、様々な現地体験が可能なプログラムをそろえています。さらに各種奨学金制度と併せ、積極的に授業料減免制度やプログラム費補助金制度を導入。中・長期留学では、派遣期間中の成蹊大学の授業料など納付金の3分の2を減額するなど、留学を経済的にもサポートしています。
EAGLEは学部横断型のグローバル教育プログラムです。入学試験で選抜された学修意欲、英語力ともに高い学生で編成される少人数のクラスで、徹底的に英語力と国際感覚を磨きます。1年次の夏休みには全員が3週間イギリスのケンブリッジ大学へ留学。中・長期の留学から帰国後のキャリアデザインまでを一貫してサポートします。また、EAGLE生は留学時の給付奨学金が増額される制度があります。
丸の内ビジネス研修(Marunouchi Business Training : MBT)は、約8カ月間かけて行う成蹊大学独自の学部横断型人材育成プログラムです。論理的思考力を鍛える学内準備研修や、協力企業からの課題にグループで取り組み発表を行う丸の内研修を経て、企業でのインターンシップ実習に臨みます。インターンシップ後にはレポート作成や成果発表を通して、学んだことを着実に自分の力に変えていきます。文系、理系の学生が一緒になって取り組むことで、異なる考え方や専門分野への相互理解を深め、協働して課題を発見、解決する力を身に付けます。