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報告

ボランティアカフェ「ルワンダ&国際協力」を実施しました

 本学の学生で、ボランティア支援センターの学生スタッフでもある中西さんは、高校生の頃からNPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(以下、ワールド・ビジョン)を通じてルワンダの子どもに寄付を続けてきました。そうした中で、支援が現地でどのように活用されているのかを自らの目で確かめたいとの思いから、昨年の夏、ワールド・ビジョンが主催するルワンダへのスタディツアーに参加しました。今回はその体験をもとに、「ルワンダ&国際協力」というテーマでお話しいただきました。

 冒頭では、ワールド・ビジョンが実施している寄付の仕組み「チャイルドスポンサーシップ」についての説明がありました。月4,500円を継続的に寄付するスポンサーには担当の「チャイルド」が割り当てられ、手紙のやり取りや成長報告の受領、さらには実際に現地を訪問して交流できるといった特徴があるとのことでした。中西さんは、今回のスタディツアーで担当のチャイルドと交流し、その際に感じたことや考えたことについても率直に語ってくれました。

 また、1994年に起きた「ルワンダ大虐殺」にも触れ、現在のルワンダがこの悲劇を深く受け止めながら、著しい経済復興と平和構築に取り組んでいることを、分かりやすく説明してくれました。

 さらに、大虐殺での被害者と加害者が互いの家に苗木を植え、ともに育てる「平和の木プロジェクト」で植えられた木を訪ねたことや、支援により多くの鶏を飼育できるようになった家庭を訪問したことなど、貴重な体験の共有もありました。それぞれの体験について、現地で見聞きした事実を伝えるだけではなく、中西さん自身の解釈や見解を交えて語られていた点が印象的で、参加者の心にも強く残ったようです。

 最後に、今回のスタディツアーを通して、国際協力のあり方について自身の視点からの考えが述べられました。

 当日は、現地で撮影した数多くの写真の紹介もあり、参加学生たちは熱心に聞き入っていました。事後アンケートには、「これまで第三者的に捉えていた寄付や国際協力を身近に感じられるようになった」「実際に現地の人と顔を合わせて話を聞いてきた中西さんだからこそ伝えられる内容を知ることができ、参加して本当によかった」といった声が寄せられ、中西さんの想いが確かに届いていたことがうかがえました。

【実施概要】

日時:2026年5月26日(火) 12:30~13:00

場所:ボランティア支援センター

協力:中西 陽琉さん(法学部政治学科 3年・本センター学生スタッフSeivior)

参加者:学生10名、教員1名

廊下から室内を見た様子
中西さんによる発表の様子