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経済学部現代経済学科の「実践ゼミナールA」の授業で最低生活費調査(MIS調査)・研究報告会を行いました

2024年03月18日

教育・研究

経済学部現代経済学科の「実践ゼミナールA」の」授業では、2021年度、2022年度に続き、2023年度も内藤朋枝講師のもと、学生たちがMIS調査を行い、その研究成果を、調査にご協力いただいたアトレ吉祥寺、キラリナ京王吉祥寺の方々に報告をしました。 MIS調査とは、調査対象グループが文化的な最低限の生活を行うには、どのような品目が必要になるのかについて調べ、それらを買うにはどれだけお金が必要かについて調査を行うというものです。

1月16日に行われた研究報告会では、調査で得られた品目を元に、仮に武蔵野市で生活保護費の範囲で生活することになった場合、どのような「もの」に囲まれて生活を行うことになるかについて報告したグループもありました。これ以外にも、学生ならではの視点から様々な研究結果が報告されました。

今回の調査にご協力いただいたアトレ吉祥寺、キラリナ京王吉祥寺の担当者からは、「心身ともに健康に生活する」ための「モノ」や「コト」にきちんとお金を使うことの重要さについて貴重な示唆をいただき、学生たちにとって気づきの多い充実した報告会となりました。

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