経済学部のリアル
授業紹介

プログラミング演習


数理分析の学び

理論・データ分析

ANALYSIS

経済分析のスキルを磨く

この授業の目標は、RやPythonといったプログラミング言語の基本を習得することです。近年の経済学においては、コンピュータを用いて大規模なデータを収集・分析したり、様々なシナリオの下でシミュレーションを行ったりすることが増えています。こうした分析のために必要となるのがプログラミングの知識で、これは専門的なトレーニングを通じて身につけることになります。この授業では、比較的少人数の演習形式で様々な分析経験を積み、コンピュータを用いた経済分析のスキルを磨いていきます。

社会に実装されるプログラミング技術

IT化の進展とともに、様々な場面で経済データが蓄積され、活用される時代となりました。例えば通販サイトでは、ある商品を購入すると別の関連商品がサジェストされるようになりましたし、スマートフォンの位置情報を使って人流の分析をするといった試みも広く知られるようになりました。こうした分析の背後には、必ずプログラミングの技術が用いられています。コンピュータを通じて膨大なデータを処理し、人間の理解しやすい形で集約・表現することにより、私たちの生活を支えていると言っても過言ではありません。この授業で身につけたプログラミングの知識は、社会に出てからもきっと役に立つはずです。

自在に活用できるようにチャレンジしよう

プログラミングは慣れるまで少し時間がかかりますが、一旦慣れてしまえば活用できる幅がぐっと広がります。ぜひチャレンジしてください。