これは、中国の歴史書『史記』の作者である司馬遷が、李廣という人物を賛えた有名な一節です。桃や李(すもも)は何も言わないけれども、美しい花や美味しい実にひかれて人は集まり、樹木の下には自然と道ができる。桃や李は人格のある人のたとえで、つまり、そういう徳のある人には、その徳を慕って人々が集まってくるという意味です。「成蹊」という名はこの言葉に由来し、成蹊小学校の人格教育を象徴するものと言えます。成蹊小学校では、子どもたちがこのような魅力のある人物に育ってほしいという思いを、全教職員が胸に抱きながら毎日の教育に携わっています。
学校紹介
学校紹介
校名の由来
桃李不言下自成蹊
桃李ものいはざれども、下おのづから蹊を成す
成蹊学園校歌
作詞:志田 義秀/作曲:信時 潔
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土の育くむ 武蔵原野の林
空を限りて 秩父連峰走る
聞けよ吾等が 心力歌の生命
この地この歌 吾等讃えん
その名 おお成蹊 -
昨日の吾を 超えし輝き尊し
吾が野に萌ゆる 草の語るに聞かずや
白光の空 高くそそる筑波と
共に向上の 吾等の姿
その名 おお成蹊 -
宇は大なり 母校成蹊の宇
一つに集う 族吾等の園の
愛の象徴 井の頭の泉よ
陽は野の上に 吾等の上に
その名 おお成蹊
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