感性豊かにやり遂げる力を育む
創立当初の成蹊小学校には夏休みがなく、夏の学校という宿泊行事がありました。暑い季節を利用して子どもたちの精神を修養し、身体を鍛えるという取り組みです。その考えを受け継ぎ、本校では自然豊かな地に宿泊する行事を毎年行っています。親元を離れて子ども同士の共同生活を体験させることで、自主・自立の精神を養うばかりでなく、大自然や集団の中で新たな発見や感動に出会い、豊かな感性を育んでいきます。一生忘れることのできない思い出をつくるとともに、友だちや師弟との距離もぐっと縮まっていくはずです。