Study Abroad留学(大学)

Interview 私費外国人留学生
留学生インタビュー

留学中の危機管理

海外渡航中の危機管理

海外において事件や災害に巻き込まれる大学生の数が増えています。渡航先での危機管理や安全管理に対する意識を日ごろから高め、 情報を収集しておくことが肝心です。

危機管理の対象は「テロ行為」のようなものだけでなく、異文化理解不足によるトラブル、事件・事故・犯罪、疾病など、身の周りで日常的に起こりうることについても事前の情報収集と準備・心構えが必要です。

3か月以上滞在の場合

「在留届」を提出します。

在留届

短期留学・旅行等の場合

「たびレジ」に登録します。

たびレジ


渡航先では決して油断せず、必ず以下のような行動を心がける必要があります。

  1. 海外滞在中の予定はあらかじめ家族などに知らせておく。
  2. 現地のニュースなどで情報を確認し、安全対策に努める。
  3. テロやデモなどの可能性がある場合は、繁華街や観光施設、政府関係施設、軍事施設、宗教施設等に近づかない。
  4. もし何かあった場合は、事態の大きさに関わらず、家族や大学等に自分の安否を知らせる。その際に一緒に行動している友人の情報もあれば伝える。

以下のウェブサイトは安全管理の観点から有益と思われますので、渡航前および渡航中も確認が必要です。

外務省ウェブサイト
(海外渡航情報など)

危険レベル

レベル1 
十分注意してください。
レベル2 
不要不急の渡航は止めてください。
レベル3 
渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4 
退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

感染症や保健について

海外旅行保険および危機管理
支援サービスへの加入

海外での緊急事故、病気等の不測の事態に遭遇した場合、日本とは比較にならない高額の医療費や救援費用等がかかることがあります。留学する学生は、海外旅行保険および緊急事態や深刻なトラブルが発生した場合に24時間365日適切なサポートが受けられる危機管理支援サービスに加入する必要があります。

本学の協定留学制度、JSAFプログラム制度、認定留学制度を通して留学する学生は、本学が指定する東京海上日動火災保険株式会社の海外旅行保険(学研災「付帯海学」)ならびに日本アイラック株式会社の危機管理支援サービスへの加入が義務付けられています。本学は学研災「付帯海学」の制度契約者である公益財団法人日本国際教育支援協会へ登録しており、海外旅行保険料は通常より大幅に割引されます。

※休学制度を利用して留学する場合や、夏休み/春休み期間中の短期の自主留学等の場合には、学研災「付帯海学」に加入することはできません。

【保険に関する
お問い合わせ先】

イーコールズ株式会社カスタマーセンター
〒103-0002
東京都中央区日本橋馬喰町1-5-3 陽光日本橋馬喰町ビル9F
TEL:03-5614-0696
Email:kanyu@e-calls.co.jp

連絡する際は必ず成蹊大学の学生であること、学籍番号・氏名・留学種別・期間・渡航国を伝える必要があります。

危機管理シート

短期協定留学での渡航を除き、協定留学、JSAFプログラム、認定留学・休学等で海外渡航する場合は、必ず以下の通り危機管理シートを本学へ入力提出する必要があります。

対象となる方 短期協定留学での渡航を除き、協定留学、JSAFプログラム、認定留学・休学等で海外渡航する本学学生
提出方法 下記フォームに必要事項を入力すること。
入力フォーム 危機管理シート【WEB版】
提出期限 渡航前に提出すること。
一度提出した後も、記載事項に変更がある場合は、都度、上記フォームにて入力提出すること。

緊急連絡先

留学・研修先での危機管理について情報収集を行い、緊急時の現地の体制と連絡システムを把握する必要があります。また、緊急時連絡先一覧などを使い、外出の際に緊急時の連絡先を携行することが重要です。
緊急時連絡先一覧(学生携行用)

危機管理セミナー

危機管理セミナーとは

危機管理セミナーでは、協定留学制度、JSAFプログラム制度、認定留学制度等を通して留学する本学学生を対象に、年に2回、講師をお招きし、海外渡航に関する豊富な経験・知識に基づく海外での危機管理手法・緊急時の対処法などについて、具体例も交えてお話しいただいています。

参加者からは、「出発前に渡航先の情報が得られて参考となった」「危機管理に対する心構えができた」などの感想が寄せられています。