寮のすぐそばにあるArthur's Seatの頂上からの景色です。エディンバラが一望できる絶景です。
学園祭で書道セッションをした時の写真です。お手本を用意したら喜んでくれました。
National Galleryには、様々な年代の絵画やスコットランドの芸術家の作品があるため、度々足を運んでいます。
エディンバラは歴史を肌で感じられる街並みが印象的で、街と自然が共存する非常に魅惑的な場所です。様々なバックグラウンドを持つ人々と関わる日常の中で、大学での学びに限らず沢山の気づきが転がっています。
大学では、前期はアートの歴史や多様な観点から見る社会問題について、また留学生に開講された英語の授業を受講し、以前から興味のあった分野を中心に学びを深めました。アート史の授業では今まで関心のあったキュレーティングについて、どのような意図で美術展が企画されるのか、課題を通して自ら企画に挑戦することで今までとは違った視点で美術展や建造物を見るきっかけになりました。一方、後期はこちらでの生活を通して関心を持った生活の質と内面について追求する授業を受講しました。言語やコミュニケーションによって生まれるパワーの不均衡に注目する授業からカウンセリングの授業まで、より身近なことを学ぶ中で自分についてだけでなく自分の属する社会について考える機会になっています。
その他の活動としては、エディンバラ大学の日本語学科の授業のアシスタントをしています。同じ言語学習者として皆の積極的な姿に日々沢山の刺激を受け、自身が属する文化だからこそ気づかなかった視点に出会うことができる環境にとてもありがたく思います。学園祭に参加した際には、沢山の学生が書道セッションを楽しんでくれました。
留学生活も段々と終わりに近づいていますが、オープンな姿勢で最後まで様々な人との交流を楽しみ、多様な生き方や価値観に触れることで自身のこれからについて探求する時間にしたいと考えています。
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