

エディンバラ大学では、スコットランドの文化や、人類学・社会学の視点から見る持続可能な社会を構築するための取り組みを中心に学んでいます。
スコットランドを学ぶ授業では、世界遺産であるエディンバラの街をどのようにして守り続けていくのか、英国がEUを離脱し、スコットランド独立の是非が議論されている中、現地の人々はどのようなアイデンティティをもっているのかを研究しています。
また日本学科のメンターとして活動する際や、海外の友人と日本について会話をする際は、日本が海外の人々からどのように見られているのか、日本で生活をしていた自分では気が付くことの出来なかったことを知る貴重な経験をさせて頂いています。会話を通じて、皆の物事に対する関心の高さや知識の豊富さに感銘を受けながら、そのような人たちと関わることが出来ている恵まれた環境下で、日々自分自身を向上させる機会を模索しています。
そして課外活動では、幼い頃から続けているクラシックバレエが出来る部活に所属し、チームでの大会や公演を通じて、多様なバックグラウンドをもつ友人達と共に切磋琢磨しています。学校での学びに加え、日々の生活の中の新しいカルチャーに刺激を受け、自身の考えの幅が広がっていくのを感じています。
コロナ禍で世界中が脅かされている中、たくさんの人々に支えられてイギリスに留学出来たことに感謝しています。今後も現地でしか得ることの出来ない学びを最大限に吸収し、将来は日本と海外の架け橋になれるよう、精進していきます。
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