学科・大学院

理工学科 Q&A

専攻

Q. 専攻とは何ですか?

A: 専攻とは、理工学科における専門分野のことを言います。データ数理専攻、コンピュータ科学専攻、機械システム専攻、電気電子専攻、応用化学専攻の5つがあり、自分の興味に応じて所属する専攻における必修科目・選択必修科目・選択科目を履修し卒業要件を満たしていくことになります。

カリキュラム

Q. ICT活用力が身に付くとありますが、どのような力が身に付くのでしょうか?

A: 理工学科のカリキュラムではICT基礎科目という科目区分を設け、「プログラミング基礎」「コンピュータ基礎」を学科共通で必修科目としています。単なるパソコン利用ではなく、プログラミングの仕組みや技術面を理解した上でICTを高度に活用し、実社会における課題を解決できる力を養います。

Q. 数学・物理・化学・生物のうち、あまり得意でない科目があります。基礎から学べるのでしょうか?

A: 理工学科のカリキュラムでは理工学基礎科目という科目区分を設け、数学や物理などの理工学の基礎となる科目を充実させています。科目ごとに所属する専攻単位で必修、選択必修、選択の区分が指定されています。また、卒業単位には算入されませんが、自由科目として「数学入門」「物理学入門」「化学入門」「生物学入門」の4科目を設置し、基礎から学べるよう配慮しています。

Q. 文系学部の学生と一緒に学べる授業はありますか?

A: 成蹊大学理工学部では、文系学部(経済・経営・法・文)と同じ吉祥寺のキャンパスで4年間を過ごします。全学共通科目の成蹊教養カリキュラムでは、文系の学生と一緒に学ぶ科目も多くあります。また、「MBT(丸の内ビジネス研修)」やボランティア活動、クラブ・サークル活動では文系の学生とともに取り組みます。

特別プログラム

Q. 特別プログラムは何年生から始まりますか?また、受講の条件はありますか?

A: 2年次前期から登録することができます(登録時期は任意です)。また、1年次のGPAによる登録要件を設定します。特別プログラムは、指定された複数の科目と「特別プログラム演習」の単位修得が修了要件となります。

Q. どの専攻からでも受講できますか?

A: 特別プログラムには「経営科学プログラム」「生命科学プログラム」「教育手法プログラム」の3つがありますが、どの専攻からでも登録・受講することができます。

研究室配属

Q. 3年次後期からの研究室配属について教えてください。

A: 3年次後期に研究室への配属が決まり、卒業研究の準備を始めます。研究室により、扱う研究分野は、専攻の分野、専攻間の境界分野、学際的な分野と様々です。研究室には配属人数に制限があり、特定の科目履修が配属要件となる場合もあるので、3年次前期までに学修した科目内容に応じて研究室を選びます。

教員免許

Q. 所属する専攻によって、取得できる教員免許の種類(学校種・教科)に違いはありますか?

A: 理工学科では、数学(中高)・理科(中高)・情報・工業の1種免許状の取得が可能です。選ぶ専攻で取得できる教科が限られることはありません。ただし、複数の教科の免許状を取得したい場合や、専攻と免許教科との組み合わせによっては、卒業要件を超えて学科の専門科目等を履修することも考えられます。これに加えて教職の専門的科目も履修しますので、早期から履修計画を立てていないと、上級年次になって時間割上の制約が発生する可能性もあります。

女子学生比率

Q. 理工学部の学生の男女比を教えてください。

A: 年度により多少異なりますが、2~3割程度が女子学生となります。