A: どんなに素晴らしい技術を身に付けたとしても、他人と情報交換しながら共同してそれらを活用できなければ、理工系技術者として社会で活躍はできません。それには数学的なものの考え方、プログラミング的な手順の整理方法、技術者としての正確な文章作成のそれぞれが大切です。そのために理工学部では「微分積分学」「線形代数学」「情報基礎」「コンピュータ基礎」「プログラミング入門」「アカデミックスキルズ」「輪講」「PBL(課題解決型学習)」が共通の必修科目です。コンピュータ科学専攻では、それらに加えて、情報処理技術者としての能力を固めるために、「離散数学」「確率統計」「C++プログラミング」「アルゴリズムとデータ構造」といった科目が必修となっています。そして自分の専門といえる分野を確立するために「卒業研究」に取り組みます。