学科・大学院

大学院 理工学研究科
(博士前期課程・博士後期課程)


概要

理工学専攻

  • ■ 物質生命コース
  • ■ 情報科学コース
  • ■ システムデザインコース・エレクトロメカ二クスコース

大学理工学部に設置されている3学科「物質生命理工学科」「情報科学科」「システムデザイン学科 (2012年度よりエレクトロメカニクス学科から名称変更しました)」から大学院進学への体系的な連動を図るとともに、理工学の分野に求められる社会的使命に基づいて、理工学研究科・理工学専攻においても3コース「物質生命コース」「情報科学コース」「システムデザインコース(博士後期課程は「エレクトロメカ二クスコース」)」を設置しています。さまざまな企業との共同研究も積極的に推進し、実践的な力を身につけることができます。大学院生に対しては、充実した研究環境と研究設備の中で個人レベルでの研究指導が行われます。また、全員を対象とした奨学金制度が整備され、学生生活の支援がなされるのも大きな特徴です。

特色

人とコンピュータとのより自然なインタラクションを目指し、ジェスチャ、視線、表情を使って人とコミュニケーションできるマルチモーダルインタフェースの研究・開発を行っています。

  • 理工学専攻ではコースを問わず、「表現技術特論」・「エンジニアリングデザイン」・「実験計画法とデータ解析」・「環境の科学と工学」・「生命科学の最前線」・「学際分野特殊研究」など技術者・研究者に必要とされる共通科目を設定し、基礎を重視した教育を行います。
  • コース間である程度自由に科目を履修することが可能。また、ひとつのコース内であっても、さまざまな学問領域があり、豊富な科目群から幅広く複合的に履修することができます。
  • 専門性の深化を目指す学生は、学部での卒業研究を活かしながら同じ研究課題で専門分野をより深く探究することができます。また、コース間の壁を低くしたメリットを活かし、分野横断的な複合課題の探究を目指す学生は、専門分野の異なる複数教員の指導体制のもと学際的なプロジェクト研究を行うこともできます。

物質生命コース

物質・ナノサイエンス、化学・ライフサイエンス、環境・エネルギー各分野の基礎知識と基礎技術を幅広く修得し、新たな科学技術の創造に挑む技術者を養成すること、または研究者の素養を涵養することを目的とします。

主な研究テーマ 例

  • ●素粒子反応と複雑系のシミュレーション
  • ●マイクロマシン・生体計測・生体工学
  • ●生体内糖鎖機能の解明と利用技術の開発
  • ●固体触媒の合成と環境プロセスへの応用
  • ●地球観測、物質・生命・カオス数値解析
  • ●光制御分子デバイスと光発電分子の開発
  • ●非平衡統計力学で切り開くナノサイエンス
  • ●分子イメージングとデータ解析
  • ●天然脂質の高機能化と有効利用法の開発
  • ●疾患関連因子の癸見・解明と医療貢獻
  • ●新エネルギー・温暖化防止・植林技術
  • ●金属錯体の合成と光化学への応用
  • ●地球環境・炭素隔離・リサイクル技術
  • ●機能性有機化合物の合成と新規反応の開発
  • ●新規機能性薄膜のPVD製膜と物性評価

情報科学コース

ハードウェア・ネットワーク分野からアプリケーション分野、さらには数理・経営科学・計算科学分野を含むさまざまな情報科学の分野において幅広い知識の修得と高度な研究手法の獲得により、革新的科学技術の創造に挑む先導的な情報関連技術者を養成すること、または研究者の素養を涵養することを目的とします。

主な研究テーマ 例

  • ●Web応用のためのプログラミング環境
  • ●画像コンテンツ理解と次世代テレビジョン
  • ●テキストマイニングと自然言語処理
  • ●統計的データ解析法の理論と応用の研究
  • ●人にやさしい情報提示のための音声情報処理
  • ●次世代ホーム網における最適帯域制御
  • ●使いやすく高性能な次世代並列処理システム
  • ●人とコンピュータの間の知的インタフェース
  • ●アルゴリズムの設計と解析
  • ●計算複雑性理論を用いた計算限界の解明技術
  • ●次世代ネットワークのセキュアサービス制御
  • ●映像システムの高画質化と画質評価
  • ●鉄道運賃計算のための最適経路探索
  • ●高セキュリティ・高信頼システムの設計・検証技術

システムデザインコース・エレクトロメカ二クスコース

機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得および研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる技術者または研究者を養成することを目的とします。

主な研究テーマ 例

  • ●スマート構造による静粛化制御
  • ●ナノテクを駆使したエネルギー材料開発
  • ●プロトタイプレス生産システムの構築
  • ●視覚障害者のためのバリアフリーデザイン
  • ●路面状況に適応するパワーアシスト車いす
  • ●自動車の運転支援システムの開発
  • ●高速列車の空気力学的環境問題
  • ●機械加工の高精度化、高能率化技術の開発
  • ●太陽電池の高効率化に関する研究
  • ●先進プラズマ応用、エネルギーシステムデザイン
  • ●脳の衝撃による損傷シミュレーション
  • ●テスト理論を用いた運動感覚系能力の評価
  • ●新素材の創製と力学特性
  • ●多次元システムのモーションコントロール

教育理念と3つのポリシー

奨学金・各種助成

大学院奨学金制度(給付)

機械工学・電気電子工学・経営工学を融合したものづくり技術の分野において、創造性豊かな優れた研究・開発を行っていくための深い知識の修得および研究・開発能力の涵養により、高度な専門知識と高い倫理観を持って社会に貢献できる技術者または研究者を養成することを目的とします。

  • 給付・貸与額:納付金の2分の1額(A種)
  • 応募資格:博士課程2年次生以上
  • 支給期間:1年間
  • 募集人数:対象者全員
  • 給付・貸与額:納付金の4分の1額(B種)
  • 応募資格:博士課程2年次生※長期履修者については下記参照
  • 支給期間:1年間
  • 募集人数:対象者全員
  • 長期履修者については博士前期課程3年次生以上で、給付年額は納付金の8分の1額(B種)とする。

大学院博士論文出版等助成

博士後期課程在学中の学生が学術雑誌等へ掲載する際の費用および修了生等が本学から授与された博士学位論文の出版に係る組版代、 印刷代及び製本代を助成する制度です。

大学院学生の学会発表·学会参加助成

学生の研究成果の学会発表および学会参加を奨励し、学術研究の促進を図る助成制度です。 学会発表者と理工学研究科を除く学会参加者には、ー人年ー回、交通費・宿泊費(助成金額の上限あり)を国内外の学会を問わず助成します。

大学院研究奨励金

学術研究活動で優れた成果を修めた学生に対し、研究奨励金を給付する制度です。 奨励金の給付額は、ー人あたり50,000円で、特に優れた成果と認められた場合には、増額することがあります。

就職実績
( 2014~2016年度修了者 )

物質生命コース

大日本印刷、グラクソ・スミスクライン、常盤薬品工業、日本パーカライジング、出光興産、協同油脂、太陽油脂、コカ・コーライースト ジャパン、日本テトラパック、三菱製鋼、三菱アルミニウム、日本精工、京セラ、日本ケミコン、ダイハツ工業、テルモ、信越ポリマー、 東京電力ホールディングス、第ー生命情報システム、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、三菱電機ビルテクノサービス、 国立研究開発法人產業技術総合研究所 他

情報科学コース

凸版印刷、大日本印刷、三菱電機、日立製作所、ルネサスエレクトロニクス、東芝、東海旅客鉄道(JR東海)、東日本電信電話 (NTT東日本)、ベネッセコーポレーション、SCSK、MS&ADシステムズ、かんぼソリューションズ、JRAシステムサービス、JR東日本 メカトロニクス、ニッセイ情報テクノロジー、農中情報システム、日立ソリューションズ、富士通マーケティング、みずほ情報総研、 野村総合研究所、日本放送教会(NHK)  他

システムデザインコース *2015年度まではエレクトロメカニクスコース

IHI、THK、三菱電機、東芝、日立アプライアンス、ルネサスエレクトロニクス、住友電装、日本ケミコン、パナソニック、横河電機、 スズキ、富士重工業、日産自動車、ボッシュ、いすゞ自動車、三井造船、ヤマハモーターエレクトロニクス、協和エクシオ、横浜ゴム、 昭和電線ホールディングス、東洋製罐、東海旅客鉄道(JR東海)、東京電力ホールディングス 他