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成蹊小学校が「学校・園庭ビオトープ賞」を受賞しました

このたび、成蹊小学校のビオトープを活用した取り組みが、公益財団法人日本生態系協会主催の「全国学校・園庭ビオトープコンクール2025」において、「学校・園庭ビオトープ賞」を受賞いたしました。
この賞は、学校や園庭にあるビオトープを積極的に維持管理し、それを教育活動に効果的に活用している取り組みを高く評価するものです。本校が応募した作品は、4年生児童が桃李科(とうりか)の学習の中でまとめ上げたものです。
成蹊小学校では、子どもたちが学習や休み時間を通して、ビオトープで過ごす時間を大切にしています。水辺の生き物たちとの出会いや、季節の移り変わりを記録する観察ノートの作成など、子どもたちはビオトープという「小さな自
然」を通して、自然と心を通わせる「対話」の時間を育んでいます。
ビオトープは、子どもたちの感性を育み、多様な生命への共感を深める、かけがえのない学びの場となっています。教員と子どもたちが、この大切な「対話」を継続できるよう、私たちはこれからもビオトープの環境整備を丁寧に行い、
今後も「自然とともにある学び」を教育の柱とし、小さな自然を守り育てていく中で、子どもたちの豊かな感性と知性を育む環境づくりを続けてまいります。