成蹊学園について

決算2016年度

学校法人成蹊学園の2016年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月30日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は144億9100万円となり、予算と比較して1億6700万円増加いたしました。これは、主に、手数料、寄付金、雑収入および受取利息・配当金の増加があったことによるものです。

一方、事業活動支出計は136億3600万円となり、予算と比較して、6億4200万円減少いたしました。これは主に、人件費、教育経費および管理経費が減少したことによるものです。

昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は2億700万円の減少となりました。これは主に、手数料および寄付金は増加したものの、納付金、経常費補助金、付随事業収入、資産売却差額およびその他特別収入が減少したことによります。

一方、事業活動支出計は4億7100万円の減少となりました。これは主に人件費、教育研究経費および管理経費が減少したことによります。

この結果、教育活動収支差額については、5億8800万円の収入超過、教育活動外収支差額については2億7200万円の収入超過、経常収支差額については、8億6000万円の収入超過、特別収支差額については400万円の支出超過となり、基本金組入前当年度収支差額は8億5600万円の収入超過となりました。これに、基本金組入額合計を加えた、当年度収支差額は、7億1400万円となり、前年度から繰越された8億7100万円の支出超過額および、基本金取崩額を加減算した結果、翌年度繰越収支差額は900万円の支出超過となりました。

次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算では、資金収入は予算と比較して4億1600万円ほど上回り281億7500万円となりました。一方、資金支出は、予算を24億6300万円ほど下回り、152億5700万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より28億7900万円増加し、129億1800万円となりました。

以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。