成蹊学園学園長 江川 雅子
昨年4月、学園長に就任して以来、学内外の方々と議論を重ね、アンケート調査の結果を踏まえて、今後6年間で取り組む第3次中期計画を練ってまいりました。学園目標を「確かな教養と豊かな人間性を備え、グローバル社会の発展に貢献する『桃李の人』を育てる」と定めた上で、大学、中学・高等学校、小学校がそれぞれ目標を立て、重要施策とそのための行動計画を策定しました。 中期計画で特に力を入れたいと考えているのが、教育の国際化、グローバル人材の育成です。大学では多様な留学プログラムを充実させ、多くの学生に海外体験を積ませると同時に、多様性に富む学習環境を実現するために、留学生の受け入れを増やす取り組みを進めます。中学・高等学校、小学校でも、留学や海外体験の機会を拡充します。