成蹊学園学園長 江川 雅子
AIの進化、環境問題の深刻化、地政学リスクの台頭、少子化の加速などにより、未来の不確実性が高まっています。正解がない時代を生き抜かなくてはならない若者は、社会の課題を自ら見つけ、多様なバックグラウンドの専門家と共創しながら、解決する力を身につけなくてはなりません。
成蹊学園は「自奮自発」を促し、フィールドワーク、課外活動、夏の学校や文化祭などの行事を通じて非認知能力を育むことで、人格、学問、心身にバランスの取れた人間教育を行ってきました。非認知能力は共創の基盤となる、今日にこそ必要とされる能力です。旧制高等学校のリベラルアーツ教育の伝統を引き継ぐ教養教育、どんな困難をも乗り越える「心の力」も現代にこそ求められています。
