成蹊教育のモノコト

スクールカラー/校章/ロゴマークについて

理念と伝統を継承し、未来へ続くアイデンティティ

スクールカラー

「紺青(こんじょう)色」という色で、日本に伝統的に伝わる色彩の一つです。成蹊学園では、1939(昭和14)年に最初の校旗を作製しましたが、紺青色はこの旗地に用いられ、戦後から今に続く校旗にも継続して使用されています。この紺青色を柱として、本館のレンガ色、欅並木の若草色、桃李と桜並木の桜色の3色をスクールカラーを補完する色として使用しています。
また、体育会系のクラブや卒業生などの間で永年愛用されている「黒赤黒」も、スクールカラーとともに継続して使用していきます。

校章

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成蹊に学ぶ児童・生徒・学生、教職員に親しまれている校章。
成蹊の名の由来「桃李不言下自成蹊」にちなんで、桃の実をモチーフにしています。時代とともに少しずつ形を変えてきていますが、もともとのデザインは中村春二自らが考案したもので、成蹊創立当初からの精神を伝えています。

(1) 成蹊が池袋にあった時代のバッジ(先生方がガウンの襟につけていたもの) (2) 成蹊実務学校時代のバッジ (3) 成蹊女学校のバッジ (4) 昭和10年ごろの成蹊小学校のバッジ(かなり現在の形に近づいてきています) (5) 現在の校章(サービスマーク登録されています)

ロゴマーク

校章にある「桃」を新しく表現したデザインです。学園伝統のモチーフが新鮮で若々しい印象に生まれ変わりました。桃の実を表す伝統色「灰桃色」は優雅と純潔、葉の「若葉色」は文字通り若さを感じさせます。全体に躍動感にあふれ、若葉色のグラデーションはその動きを強調し、成長を表します。
アルファベット SEIKEIの文字をやわらかなグレーで組み合わせマークと一体化しています。SEIKEIの文字は漢字「成蹊」のルビとしての役割と同時にインターナショナルに通用する効果があります。このデザインから連想される言葉は「若々しさ」「躍動感」「友好的」「ヒューマン」「成長感」などです。伝統ある校章とは別に、広く外に開かれたコミュニケーション活動のシンボルとして2001(平成13)年より使用されています。