成蹊学園について

決算2019年度

 学校法人成蹊学園の2019年度決算は、学園監事及び監査法人の監査を受け、5月29日の理事会・評議員会において、確定いたしました。

 学園の経営状態を示す事業活動収支計算書では、事業活動収入計は144億6500万円となり、予算と比較して1億7800万円増加いたしました。これは、主に寄付金、経常費等補助金、付随事業収入、雑収入および受取利息・配当金、その他特別収入等の増加があったことによるものです。

 一方、事業活動支出計は139億7800万円となり、予算と比較して、1億6200万円減少いたしました。

 昨年度決算と比較しますと、事業活動収入計は1億3600万円の減少となりました。これは主に、学生生徒等納付金収入や雑収入が減少したことによります。

 また、事業活動支出計も1億8400万円の減少となりました。これは主に教育研究経費や管理経費が減少したことによります。

 この結果、教育活動収支差額については、2億2000万円の収入超過、教育活動外収支差額については2億7200万円の収入超過、経常収支差額については、4億9200万円の収入超過、特別収支差額については600万円の支出超過となり、基本金組入前当年度収支差額は4億8600万円の収入超過となりました。ここから基本金組入額合計を差し引いた当年度収支差額は、5億4800万円の支出超過となり、前年度から繰越された2億7300万円の収入超過額を合算した結果、翌年度繰越収支差額は2億7500万円の支出超過となりました。

 次に、学園全体の資金の動きを示す資金収支計算では、資金収入は予算と比較して3億3500万円ほど上回り299億3100万円となりました。一方、資金支出は、予算を4億1000万円ほど下回り、159億8700万円となりました。その結果、次年度への繰越支払資金は、予算より7億4500万円増加し、139億4400万円となりました。

 以上の収支計算書等については以下をご覧下さい。